EURO2016、いよいよ決勝の対戦カードが決まりました!
EURO2016決勝の対戦カードは・・!?
ガッツ・井山がお届けするヨーロッパサッカーの魅力発信シリーズ!
はい、というわけで今回のスタッフブログを担当させて頂きますのは、ガッツこと井山です。
今回はEURO2016の決勝カードが決まりましたので、準々決勝、準決勝を振り返りながらご紹介いたしますね。
アイスランドの躍進はここまで・・。
準決勝のカード、その一つはフランス対ドイツになりました。
開催国・フランスは準々決勝でアイスランドに圧勝しての準決勝進出でした。
はい、以前のブログでもご紹介させて頂いた「アイスランドの奇跡」はここまでとなりました。
しかし、フランス対アイスランド戦の試合後には、アイスランドチームに対してフランスサポーターから暖かい拍手で見送られ、今大会の大躍進をたたえる声が絶えることはありませんでした。
そんなアイスランドを破っているフランスだけに、最後まで勝ち抜いて欲しいところです。
一方、ドイツです。準々決勝で優勝候補イタリアと対戦したドイツは延長戦でも決着がつかずPK戦へ・・。
世界トップクラスのゴールキーパー、ドイツのノイヤー対イタリアのブッフォンの世紀のPK対決になり、結果ドイツが見事勝利し、準決勝にコマを進めました。
ポルトガルはすべて引き分けでのベスト4進出!
もうひとつの準決勝のカードはポルトガル対ウェールズになりました。
ポルトガルの準々決勝の相手はポーランドでしたが、こちらもPK戦までもつれ込み、ポルトガルが勝利を収めました。
実はポルトガルはグループリーグから準々決勝まで、何と90分での勝利が一つもなく、すべて引き分け、もしくはPKでの勝ち上がりとなっていたんです。
(グループリーグは3引き分けの勝ち点3での進出、ベスト16とベスト8はいずれもPK戦での勝利)
まさに薄氷の勝利で、もちろんEURO大会史上このようなことは初めてです。
一方、対するウェールズの準々決勝はFIFAランキング2位のベルギー代表との闘いでした。
下馬評は完全にベルギー有利といわれたこの試合でしたが、ベイル選手とラムジー選手の活躍でベルギーに競り勝ち、EURO初出場でベスト4進出を決めました。
準決勝、フランス対ドイツはストライカーの差が出ました!
それでは準決勝に移ります。開催国・フランス対ワールドカップ王者・ドイツのこの対戦は決定的なチャンスを前にしたストライカーの差が出た一戦となりました。
前半から守備を固めるフランスに対し、ボールをキープするのはドイツという展開になったこの試合でしたが、ドイツは決定的なチャンスをつくるものの、なかなかゴールを奪うことが出来ません。
そんな中、前半終了間際にフランスがPKを獲得し、グリーズマンのゴールで先制します。
その後、後半もドイツペースで試合は進みます。
しかし、またも得点をいれたのはフランスでした。
フランスの中心選手ボグバが前線でボールを奪うと左サイドからやわらかいクロスをあげ、そのこぼれ球をまたもグリーズマンがゴールネットを揺らして「2-0」になります。
そこからドイツの猛反撃が始まります。
そして幾度となく決定的なチャンスをつくるものの、ゴールキーパーのヨリスの好セーブやポストに嫌われるなど、結局ゴールを奪うことが出来ず、2-0でフランスが勝利しました。
勝利を喜ぶフランス代表
ドイツは決定力のなさが出た試合で、エースストライカーのゴメスの怪我での欠場が大きく響いた結果でした。
対するフランスのグリーズマンは今大会6ゴールで、2位のクリスティアーノ・ロナウドの3ゴールを大きく突き放し、得点ランキングトップを独走します。
これぞまさにエースストライカーですね。このまま優勝で大会を終えることができれば、「グリーズマンの大会」と言われること間違いなしです!
準決勝、ポルトガル対ウェールズもエース対決!
ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド対ウェールズのベイルという、ともにスペインのビッグクラブ、レアル・マドリードに所属するエース対決になりました。
ここまですべてが引き分けや延長での試合で、激戦を繰り返してきたポルトガルですが、主だった怪我人はなく、ベストメンバーで試合に臨みます。
対するウェールズはここまでの躍進の原動力となったラムジーがイエローカードの累積で欠場し攻撃陣にやや不安が残ります。
試合は、開始からお互いに出方を探る展開で、膠着状態のまま前半は0‐0で折り返します。
後半に入り、その均衡を破ったのはやはりこの男でした。後半開始5分で、ポルトガルがコーナーキックのチャンスを得ます。
それをクリスティアーノ・ロナウドがヘディングで豪快にゴールし、ポルトガルが先制します。
その3分後さらにポルトガルが追加点を奪い、試合の主導権を握ります。
その後も、ウェールズはラムジーの不在からか、うまく歯車が合わず、ポルトガルペースが続いてそのまま試合終了となりました。
エース対決はクリスティアーノ・ロナウドに軍配が上がりました。
決勝のカードはフランス対ポルトガル。
ということで、EURO2016決勝の組み合わせはフランス対ポルトガルになりました。
ここまでの対戦結果は以下になります。
出典:テレビ朝日(EURO2016)
ポルトガルは3大会ぶり2度目の決勝進出、フランスは4大会ぶり2度目の決勝進出です。
注目は大会最多得点記録のかかるフランスのグリーズマンと、大会歴代通算得点記録のかかるクリスティアーノ・ロナウドのエース対決ですね。
その決勝は日本時間で11日の早朝4時キックオフです。
この試合はWOWOWでもテレビ朝日でも放送がありますのでお見逃しなく!

KOFU-FIELD STAFF

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