北の大地・北海道でのコウフ・フィールド流芝生管理「第9弾」をお届けします!
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サッカー芝ブログ 浜厚真野原公園サッカー場
北の大地・北海道でのコウフ・フィールド流芝生管理をお届けするサッカー芝ブログシリーズ。前回(2021年8月14日配信)までは白旗山競技場芝生管理をシリーズでお届けしてきましたが、今年最初の「サッカー芝ブログ」として紹介するのは浜厚真野原公園サッカー場ですね。
では、2022年最初となるコウフ・フィールド流芝生管理をお届けします。
—–2022年7月某日
札幌の6月は雨も多く梅雨を思わせるような日々が続いていましたが、7月に入って夏らしい日が続いています。気温25℃~30℃、気持ち良い暑さです。
今回紹介するのは冒頭で触れました「浜厚真野原公園サッカー場」です。
北海道は苫小牧市の隣、厚真町にあるサッカー場3面のグラウンドです。
わが社は昨年から施肥のアドバイスや管理作業のお手伝いをさせていただいています。
実はこのグラウンドは高校で校長先生をしていた人が自らの退職金をはたいて造成したものです。すごいですよね~!
ほんと、知る人ぞ知るグラウンドなんです。
「北海道の子供たちに天然芝のピッチでのびのびとサッカーをやらせてあげたい」という思いと、「自分の
趣味のサッカーのために」という思い、その先生は現在80歳になってもシニアチームでプレーしているんです。重ね重ね凄いお方です。
さて、今回はエアレーションのお手伝いをさせていただきました。はい、もちろん「SISIS AER-AID JAVELIN」ですね。
この機械は、コンプレッサーを搭載してエアーを作り出し土中に直接エアーを注入するという優れものです。タインの土中への差し込み深さ調整もレバーハンドルを回すだけと手軽にできます。
今回の深さは6㎝です。
残念ながら、このピッチはこれ以上深くすると石にあたってしまいます。石にあたるとタインが曲がったり、衝撃でベルトが切れたり、チェーンが伸びたりと機械の故障の原因になってしまいます。
本来であれば、土壌の深さ8㎝あたりに硬い層ができるので深さ9cm~10㎝は差し込みたいところなんですけどね。
流石に、芝生の下にある石は取り除くことが出来ませんので。
そこで、天然芝グラウンドを造る人にお願いです。
天然芝グラウンドを造る人へのお願い!
天然芝グラウンドを造る時には、造った後の「ピッチを使うプレイヤー」と「ピッチを管理する人」のことを考えてグラウンドを造ってください。
経験則ですが、少なくても土壌深さ20㎝の間に硬いものが入らないようにしてください。それと、水捌けの良さを確保すること、不陸が無いようにすること、散水栓の位置などに配慮すること、これらも重要なので事前検討をしっかりと行ってください。
もちろん、ご相談頂ければしっかりとサポートさせて頂きます!
🔶ご連絡先🔶
コウフ・フィールド(株)
北海道支店
〒003-0829
札幌市白石区菊水元町九条 2-10-12
電話 (011)595-7420
FAX (011)595-8542
そうそう、ここの浜厚真野原公園サッカー場はわが社の北海道支店新人の機械操作の練習場所としても役立っています。笑
初めは、なかなか真っすぐに走れなかったのですが・・
最後にはこんな感じに!
ちなみに浜厚真野原公園サッカー場については、弊社・代表が書いているブログでも少し取り上げていますので、良かったらご覧ください。(記事:北海道支店 北)
KOFU-FIELD STAFF
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