ラグビーワールドカップ2015のスタジアムで採用されたラグビーゴールポストとは!?
ラグビーワールドカップ2015の全スタジアムで採用された「ラグビーゴールポスト」ってご存知ですか!?
ラグビーワールドカップ2015、そしていよいよラグビーワールドカップ2019・日本開催に向けてラグビーに対する注目度が高まってきています。
今回はそのラグビーから「ラグビーゴールポスト」について取り上げていきます。
ちなみにここで紹介している写真は、全て Harrod UK Ltd より提供して頂き、使用許可を頂いております。
Harrod UK Ltd はラグビーゴールポストにおいて、イギリスのリーディングカンパニーであり、60年以上もの実績を有しています。
代表的なところでは、ウェンブリー・スタジアム、プレミアリーグ・クラブなど、その性能を必要とする様々な場所から指名されて採用されるなど、まさにナンバーワン企業です。
コウフ・フィールド株式会社の海外ネットワークはますます拡大の一途で、ホント嬉しい限りですね。
より高尺なポストが好まれるラグビーゴールポスト
さて、「ラグビーワールドカップ2015の全スタジアムで採用されたラグビーゴールの高さってご存知ですか!?」という問いかけで始まったブログですけど、先に紹介した Harrod UK Ltd のラグビーポストが全13スタジアムにおいて採用され、その高さは「17m」となっています。
実は、競技規則によると・・
ゴールポスト間隔・・ 5.6m
クロスバーの高さ・・ 3m(上端部まで)
ゴールポストの高さ・・ 3.4m以上
つまり、ゴールポストの高さは地面から3.4m以上あればOKという事なんですが、わが国のラグビーゴールポストとしては7m~13mが多いようです。(たぶん、メーカーの規格サイズによるものだと思われます)
まぁ、キックされたボールがゴールポストのはるか上を通過すると判定なんて困難を極めますからね。
だから・・
より高尺なポストが好まれる、という事です。
それが、近年では17mということなんです。特にラグビーワールドカップにおいては2011年のニュージーランド大会、2015年のイングランド大会と2大会続けての採用となっています。
Harrod UK Ltd の技術開発により、小型トラクターで何の問題もなく設置することが可能となっており、普及に繋がっています。
■関連サイト
もちろんコウフ・フィールド株式会社で取り扱っており、仕様書等もあるので、お気軽にお問い合わせください。
マグロちゃんこと加治木英隆
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