相手の立場に立った思考回路こそが当事者意識なんです。当事者意識がなければどんなルールや仕組みを作っても形骸化するだけです。
やっと靭帯の痛みが和らいできたと思ったら、今度は腰痛です。
まぁ、病気とも気長に付き合っていきますね。
おはようございます。
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都内にいるとJRや東京メトロでの移動が主流となるので、どうしても歩く機会が増えます。
それに、確かに地元にいると車を利用したドア・ツー・ドアでの移動が多いですからね。
だから腰痛持ちの私は都内では慎重に歩かざるを得ません。
特に階段なんて腰への負担も多いので、出来るだけスロープを歩いたり、エレベーターを利用したり、と階段を避けるようにしているんですけど(苦笑)
でも、どうしても階段しかないところでは手すりに頼りながら・・って、ホント高齢者ですね。
いや、最近の高齢者はとっても元気ですからね。高齢者に失礼ですね(苦笑)
でも、そうやって歩いていると、ユニバーサルな視点で捉えることも出来るんですよね。
ここの駅はUD(ユニバーサルデザイン)に配慮している、ここの駅はUDへの配慮がない、とか。
うん、それは否応がなしに当事者意識を持たざるを得ないですからね。
当事者意識が欠如しているから「仏作って魂入れず」と形骸化してしまうんです。
大切なことは「仏作って魂入れず」ではダメだという事です。
例えば点字ブロックでもしかり。
歩道などで見かける黄色の「視覚障害者誘導用ブロック」です。
視覚障害者が歩く「線状ブロック」と、一時停止や注意を促す「点状ブロック」の組み合わせで出来ています。
でも、店先にある点字ブロックの上に商品をはみ出して陳列していたり、歩道の補修等で点字ブロックがなくなっていたり、という状態を見つけたりもします。
本来の目的を考えずに形だけで取り繕うとする、まさに「仏作って魂入れず」状態ですよね。
これは当事者意識が欠落しているんです。
物事の本来の目的を考えることが欠落しているんです。
先日開催した社内の研修会でもそのようなことがありました。
工事担当者からは「営業からの引継ぎが不十分」「下請先や材料の仕入先が決まっている」とか。
営業担当者からは「仕事の受注した経緯を考えて欲しい」「施主への対応に気を配って欲しい」とか。
工事着工前におけるコミュニケーション不足ですよね。
だから、例えば営業から工事への引き継ぎの段階でしっかりと「着工前会議」をやりましょう、とルールを決めるんです。
でも、ルールを決めただけでは「仏作って魂入れず」となってしまうものです。
「そんなことは聞いてない」「分からないことがあれば聞いて欲しい」とか(苦笑)
大切なことは当事者意識なんです。
そんな事は聞いてない・・という事に対して、
工事担当者であれば「聞かなかった自分が悪かった。申し訳ない」という思考。
営業担当者であれば「伝えることができなかった自分が悪かった。申し訳ない」という思考。
相手の立場に立った思考回路こそが当事者意識なんです。当事者意識がなければどんなルールや仕組みを作っても形骸化するだけです。
(マグロちゃん語録)
そして、物事の本来の目的を考えることですよね。
そんな視点こそがマストですから。
先日ANAのラウンジで見かけた不思議なモノ。
「脳力を、その手で解き放て。」とあります。まぁ、いろいろなモノがありますね。
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