成功率90%?いやいや、患者本人から見ると0%か100%ですから。
先日のスペシャルミッション、裏方スタッフからの一枚です。
マグロちゃん in ホテル日航福岡
ちなみにメイン会場の一角に設置された裏方コーナースペースなんだけど、その境目を写真で紹介するとこんな感じなんですよね。
面白い一枚でしょ(笑)
あっ、おはようございます。 情熱と挑戦、マグロちゃんこと加治木英隆のブログへようこそ!
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伝えたいことは・・
周到な準備あればこそ、絶えず研鑽されている技術あればこそ、なんですね。それがプロフェッショナルでもあると思います。
成功率90%?いやいや、患者本人から見ると0%か100%ですから。
一昨日の7月30日、群馬大学病院での同じ医師による腹腔鏡手術を受けた後で患者が相次いで亡くなっている問題で、事故調査委員会の報告記者会見が行われました。
記憶に新しいどころか、今もなお現在進行形の問題でもありますよね。
その調査報告によると・・
男性医師が高難度手術をするには準備が不十分だった・・
この医師はほぼ一人で手術の実施判断や治療に携わっていた・・
複数の医師らが出席する症例検討会に参加しないことがあった・・
指導体制などが十分なら、最初のころに亡くなった患者の死を避けられた可能性があった・・
組織運営に問題があった・・
遺族にとっては到底受け入れることのできない言葉の数々ですよね。
周到な準備あればこそ、絶えず研鑽されている技術あればこそ、それがプロフェッショナルであるならば、この医師も、この病院もアマチュアでしかありません。
アマチュアが人命に関わるような手術をやってはダメでしょ。
ましてや、日本全国で数多く行われている腹腔鏡手術の中での「医療事故割合」なんて確率論では絶対に済まされないですからね。
成功率30%?成功率60%?成功率90%?
いやいや、患者本人から見ると0%か100%しかないんですから。
人命に携わるようなこであれば、なおさらですよね。
成功率90%であれば、残りの10%に潜んでいるリスクは何なのか、そのリスクを除去するには何が必要なのか、という事ですよね。
もちろんドクター視点では100%にならないとしても、そうした努力は患者サイドで目に見える様な形で示されなければならないと思います。
カンファレンスをやる、カルテを共有する、その前提は当事者意識なんです。
我々のビジネス、いやどんなビジネスにおいても、そういった視点の必要性は共通している事なんです。
だからこそ、繰り返しますけど・・
周到な準備あればこそ、絶えず研鑽されている技術あればこそ、なんですね。それがプロフェッショナルなんです。
今日のブログからの教訓
成功率90%であれば、残りの10%に潜んでいるリスクは何なのか、そのリスクを除去するには何が必要なのか、という事に対して衆知を集めること。
(マグロちゃん語録)
ではでは。
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