随意契約のメリット・デメリットとは?
今朝はこんな一枚から。
福山駅にて
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冒頭の写真は福山駅での一枚です。暑い日でしたが、どうしてもネクタイを着用しなければなりませんでしたので。ほんと、暑かったです。苦笑
では今回のお話しです。
随意契約のメリット・デメリットとは?
「例外だからこそ厳格に」をしっかりと肝に銘じたい。
随意契約は行政における調達手法の一つであり、本来は例外的措置とされています。
しかし、今般の米の流通改革や価格高騰対策など、緊急性と柔軟性が求められる場面では、その力が発揮され、大きな脚光を浴びました。
そういった随意契約のメリットを整理するならば、「スピーディな対応が可能」「調達コストを最小限に抑えやすい」といったことになるのでしょうか。
しかし、その一方で、過度に運用されればその「調達コスト」の透明性が問われることになります。
例えば、豊中市では消防施設改修工事などの契約が130万円以下に抑えられ、3年間で21件全て随意契約として処理されていました。
地方自治法では130万円以下(現行制度では200万円以下)の工事であれば、一般競争入札をせず特定の業者を指定する「随意契約」を結ぶことができると定められているので、それに則った金額です。
この件に関して、「分割発注によって入札を避けていたのではないか」という疑念が浮上し、議会では、市と特定業者の癒着を懸念する声や、輸送費・諸経費の重複による無駄な支出が指摘される事態となったようです。
もちろん、発注者サイドは「緊急修繕であり裁量の範囲内」と主張したものの、こうした事例は、随意契約の正当性を揺るがすものになるのかも知れません。
仮に制度の盲点を突くような運用であったのならば、市民の信頼は一気に崩れるものです。
随意契約は、制度の趣旨を理解し、適切な場面、すなわち「緊急性、専門性、効率性」の観点から必要と判断されるときに限り、透明性あるプロセスをもって進めるべきでしょう。
例外的手段を「特権」と履き違えれば、不正と疑われ、制度全体の信頼が損なわれます。
我々も随意契約に関与するケースもあるので、その辺りの運用については「例外だからこそ厳格に」をしっかりと肝に銘じて、今後とも対応していきたいと考えます。
そうそう、「例外だからこそ厳格に」は会社組織にも当てはまります。「彼は社長のご子息だからね」「取引先の預かり社員だからね」とか、採用や配置において例外があればこそ、本人を含めて厳格さが求められるものです。
今日のブログからの教訓
「例外だからこそ厳格に」をしっかりと肝に銘じたい。
(マグロちゃん語録)
今朝はそんなメッセージをお届けしました。
おまけの写真は地元でのランチ紹介。時々利用する博多区立花寺にある峰松本家本店さんです。この日は「味噌どんめん」をチョイス。たっぷりと入っている野菜に大満足ですね。
ではでは。
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