大阪万博で、男女36人が熱中症などで搬送！？

公開日： 2025/08/16 : 最終更新日：2025/08/16 驚きの世界, 価値判断基準

今朝はこんな一枚から。

ワン・フクオカ・ビルディング

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冒頭の写真はワン・フクオカ・ビルディングでの一枚です。ここ最近で数回訪問しました。いずれも別件だったのですが、不思議な縁ですね。

では今回のお話しです。

大阪万博で、男女36人が熱中症などで搬送！？

「楽しさ」と「安全」が両立出来るシステム構築がマスト。

『大阪メトロ中央線は13日午後9時半ごろに送電線の不具合により一時全線で運転見合わせとなり、大阪・関西万博の会場では帰宅困難となった多くの来場者が一夜を明かし、男女36人が熱中症などで搬送された』

私はこのニュースにゾッとなりましたね。

真夏の会場で、パビリオン内に夜を明かすほど動けなくなった来場者もいたと聞きます。

もし自分や家族がその場にいたら…そう考えると、ただの「ハプニング」では済まされません。ちなみに私はパビリオン建設に関わった知人からの誘いもあり、8月末に万博に足を運ぶ予定です。

だからこそ、この事態を他人事として見過ごすことは出来ません。

そもそも、大阪万博会場のアクセスは限られています。海に囲まれた人工島・夢洲は、公共交通は地下鉄延伸線とシャトルバス程度。

大規模イベントに不可欠な複数の避難ルートや迅速な搬送体制は、本当に十分確保されているのでしょうか？

人が一気に集中すれば、移動は滞り、救急車も到着できず、被害が拡大するのは火を見るより明らかです。

今回の熱中症搬送は、単なる「猛暑のせい」ではなく、大規模リスクを想定した準備の甘さが浮き彫りになったのではないでしょうか。

私たちは、非日常の祭典に酔うあまり、「安全は当たり前」と思い込んでしまいがちです。

しかし、万博のような巨大イベントは、一歩間違えば数千人単位の被害を出す可能性がある場でもあります。

アクセス経路の多重化、救護拠点の増設、混雑時の誘導強化、そしてリアルタイムの情報共有システム。これらが構築され、機能してこそ、「楽しさ」と「安全」は両立すると考えます。

2025年の夏は、例年以上の猛暑が予想されています。まぁ、これは毎年のことですが。

だからこそ、主催者も来場者も「備えすぎるくらいでちょうどいい」ものかと考えます。

万博は世界に日本を示す舞台であると同時に、日本の安全管理能力が問われる試金石でもあると言えますので。

今日のブログからの教訓
「楽しさ」と「安全」が両立出来るシステム構築がマスト。
（マグロちゃん語録）

今朝はそんなメッセージをお届けしました。

おまけの写真は地元でのランチ紹介。久留米市にある「びっくりドンキー」さんです。久しぶりに利用しましたけど、ハンバーグは安定の旨さ！でしたね。

ではでは。

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by Hidetaka Kajiki

（ニックネーム：マグロちゃん）

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マグロちゃん

代表取締役・CEO ：コウフ・フィールド株式会社

「スポーツの魅力は世界共通！スポーツが日本を、そして世界を元気にする！」1964年鹿児島生まれ。大手自動車部品メーカー、経営コンサルタント会社を経て、現在はスタジアム等のグラウンドの設計・施工・維持管理を手掛けるコウフ・フィールドのオーナー経営者。スポーツをこよなく愛し、新感覚のサッカー「ジョーキーボール」の国内普及にも奔走する。2021年7月から一年間限定でプロレス・エンターテインメント「FMWE」の代表取締役も務める。プレイする楽しさ、観戦する楽しさ、そして多くの人たちに感動を与えるスポーツエンターテインメントを通じて、人と人との「繋がり」を実感してもらうことを人生ミッションとして掲げる。ニックネームはマグロちゃん。