いやいや、無借金経営って情けないですよ。
今朝はこんな一枚から。
新穂高にて
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冒頭の写真は新穂高での一枚です。はい、避暑地ですね。笑
では今回のお話しです。
いやいや、無借金経営って情けないですよ。
常に成長企業を目指した手を打つことが大事。
「御社は借入金がないのが強みですね」とは、前期決算報告で銀行に行った時に言われた言葉です。
これに対して私は「いやいや、ほんと情けない限りですよ」と即答しましたけどね。
世界のリーディングカンパニーと称され、自らの財力が金融機関のように潤沢にあるトヨタ自動車であれば、きっとそういうことなんでしょう。
つまり、増収増益基調が無借金経営で実現出来ているのでいれば、それはエクセレントカンパニーなんです。はい、これは私の個人的な定義ですけどね。
増収増益ではなく、減収減益であれば、経営者失格です。厳しい決算の中でも無借金でやりくりできたことはヨシとしても、やっぱりダメなんです。
わが社の事業規模、事業スキーム的には5億から8億程度の借金をして、その資金を事業に投下して次の収益を生み出すこと、これこそが大事だと思っています。あっ、これまた私個人の考えなんですけどね。
低金利の時代だからこそ、資金調達をし易い環境下だからこそ、お金の有効な活用策が大事なんです。
それが出来ていないのであれば、「いやいや、ほんと情けない限りです」という言葉以外は見つかりません。
もちろん、事業拡大に情熱を注いでいなければ別ですが・・。
企業には二つの種類があり、それは「成長企業」か「衰退企業」かということです。
仮に「現状維持」だとしても、その期間が次なる成長に寄与する期間であったのか、何も手を打てずに衰退の一途を辿る入り口だったのか、それは歴史が証明しますからね。
いずれにしても成長か衰退の二択なんです。
そうそう、リスクマネジメントという観点でもしかりですね。そのためには無借金経営ではなく、実質無借金経営という視点です。
まぁ、詳しくは割愛するとして。
会社の存在意義を知り得るならば、事業拡大こそが目的ですからね。あとは全て手段ってことです。
今日のブログからの教訓
常に成長企業を目指した手を打つことが大事。
（マグロちゃん語録）
今朝はそんなメッセージをお届けしました。
おまけの写真はこんな一枚。北アルプス「笠ヶ岳(2,898m)のしま模様」ですね。素晴らしい！まさに絶景！
ではでは。
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