貴方は背広姿のままプールに飛び込むことが出来ますか？
今朝はこんな一枚から。
九州新幹線！
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さて、冒頭の一枚は、アニメーション映画「トイ・ストーリー」のキャラクターを車体にあしらった九州新幹線の色鮮やかなラッピング車両に偶然乗ったときのインカメですね。
ほんと、ほっこりと心温まりますね。
では今回のお話しです。心温まるエピソードですよ。
貴方は背広姿のままプールに飛び込むことが出来ますか？
教育に本当に必要なものとは、心の底から湧き出る「本気で向き合う魂の叫び」である。
10年以上前の出来事ですが、こんな心温まるエピソードを紹介します。知っている人もいると思いますが、振り返ってもらえればと思います。
ある高校での出来事です。
夏休みに水泳大会が開かれ、その種目にクラス対抗リレーがあり、各クラスから選ばれた代表が出場しましたが、その中に小児マヒで足が不自由なＡ子さんの姿がありました。
いじめグループから「Aに出てもらおう！」というからかい半分で選ばれたのです。
そして迎えた当日です。
Ａ子さんはクラス代表の役を降りず、水泳大会に出場し懸命に自分のコースを泳ぎました。でも、一メートル進むのに何分もかかる有様です。
プールサイドの生徒たちからは冷笑の声が湧きあがり、そして野次りました。その中をAさんは必死で泳ぎました。いや、歩きました。
その時、背広姿のままプールに飛び込んだ人がいました。
校長先生です。
校長先生は懸命に泳ぐＡ子さんのそばで、「つらいだろうが、がんばってくれ！」「一緒にゴールを目指そう！」「がんばれ」「がんばれ」と、声援を送りながら一緒に前に進みはじめました。
やがて冷笑や野次がピタリとやみました。そして励ましの声に変わりました。
長い時間をかけて、25メートルを泳ぎぬいたとき、先生も生徒も、一人残らず、泣きながらAさんを称えました。
その高校にあった「いじめ」は、ピタリと止んだそうです。
心温まるエピソードだと思いませんか？
教育って言葉じゃないんですよね。教育に本当に必要なものとは、心の底から湧き出る「本気で向き合う魂の叫び」だと思うんです。
理屈じゃなくて、それが人を突き動かす原動力だと。
私もかく生きたいものです。
今日のブログからの教訓
教育に本当に必要なものとは、心の底から湧き出る「本気で向き合う魂の叫び」である。
（マグロちゃん語録）
今朝はそんなメッセージをお届けしました。
ではでは。
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