サッカースタジアムのフィールド芝生改修に向けた「厚切りソッド」のご提案
公開日:
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最終更新日:2017/03/14
スポーツターフ, プレゼンテーション, KOFUの技術・作品, オススメ
サッカースタジアムのフィールド芝生改修を検討されている施設管理担当者の皆様へ。
フィールド芝生改修に向けた「厚切りソッド」のご提案をします!
わが社の誇る専門スタッフ陣も経験豊富で、これまでにJリーグチームの練習場やワールドカップの会場、キャンプ施設の建設や維持管理など、これまでに数多くのスポーツフィールドづくりにコミットしてきました。
特に2015年2月に竣工した「鳥栖スタジアムフィールド芝生改修工事」においては、12月のJリーグシーズン終了から翌年3月上旬のシーズン開幕までの短期間で仕上げるという難工事でもありました。
今回はその難題を見事に解決した「厚切りソッド」工法についての事例紹介を通じて、きっとお役に立てる部分もあるのでブログで取り上げさせてもらいます。
フィールド芝生改修に向けた「厚切りソッド」工法
厚切りソッド工法。
これはしっかりとした実績にも裏付けされている工法なので、スポーツターフ改修や築造に向けた中で「施工期間短縮」という厳しいニーズにも応えるものです。
厚切りソッド工法とは?
施工期間短縮の為、圃場にて育成した芝生を厚切りソッド(t=50)にて切り出し、フィールド内に持ち込んで張芝を行います。
圃場の風景 厚切りソッドの運搬状況また、最新の注意を払いつつ、ソッドの砂を落とすことなく施工をするために不陸を生じさせませんし、何より厚みがあることで自重を確保できます。
丁寧な施工が評判のコウフ・フィールド施行断面としては、天然芝フィールドの芝生生育層である「厚切りソッド(t=50)・粒度調整砂(t=250)」の下には透水シートを敷き、更にその下は粒度の整った単粒の砕石層(t=200)で暗渠排水と一体化させた排水層としての機能を果たします。
施工途中でソッドの砂が落ちるとどうしても不陸が生じて施工性が悪くなり、また仕上がりにも影響を与えるものです。
特に「①短期間での施工」、更には「②スポーツフィールドというフラット仕上げでプレイ性の向上が要求される」、といったケースでは一番有効な工法だと言えます。
鳥栖スタジアムでの確かな実績!
それにしても、これだけの短期間でこんなに素晴らしいコンディションづくりが出来た事は誇らしい事ですし、関係機関より高い評価も頂きました。
コウフ・フィールドはJリーグ関係のスタジアムづくりにも精通したノウハウや技術を有するアドバイザー/コンサルタント集団として、今般ともスタジアムづくりにおいてもお役に立てるものだと確信しますね。
スポーツターフ・サッカーフィールド2015年2月竣工
■関連サイト
コウフ・フィールド株式会社 施工作品紹介
「鳥栖スタジアムフィールド芝生改修工事」 ※タイムラプス動画もご覧になれます。
マグロちゃんこと加治木英隆
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