ラグビーW杯が日本にやってくる!
公開日:
:
最終更新日:2016/05/07
ラグビー, スポーツに関する情報
ラグビーW杯が日本にやってくる!
マグロちゃん:
2020年といえば東京オリンピックだけど、その前年となる2019年にはラグビーワールドカップが日本で初開催されるんだよね。それもあってか、最近はラグビー熱が高まってきているように感じるけどね。まぁ、ホント嬉しいことだよね。
それに関連して一番ホットな話題と言えば、ワールドカップ開催都市の決定だよね。スケジュール的には来月下旬までには開催都市が発表されるようだけど、まさに日本を代表するスタジアムが名乗りを上げているみたいだね。今回は立候補しているスタジアムについて取り上げていくからね。
クメちゃん:
はい(^_^;)
2019年ラグビーワールドカップの 開催都市およびチームキャンプ地選定スケジュールが公表になっていますけど、先月(1月)の23日にはラグビーワールドカップリミテッド(RWCL)とラグビーワールドカップ(RWC)2019組織委員会との共同による開催立候補都市の公式視察が終わったようです。
3月末までには10~12の会場が選定される見通しです。
マグロちゃん:
そもそもラグビーワールドカップって、ラグビー世界一を国を決定する世界選手権大会なんだけど、オリンピックだとかサッカーのFIFAワールドカップと同じように4年に一度開催されているんだよね。主催は国際ラグビー評議会(IRB)で、運営管理を担っているのがラグビーワールドカップリミテッド(RWCL)だね。
まさにオリンピックやサッカーに続くスポーツの祭典、世界三大スポーツの一つとされるビッグイベントと言えるよね。では早速だけど、立候補している都市、会場をどこなのか紹介してくれるかな。
クメちゃん:
はい、では立候補している15都市を北の方から順番に紹介させて頂きます。
あっ、ちなみに写真は全て掲載できる写真を使っていますので、どうぞご安心を(笑)
■都市:札幌市、スタジアム:札幌ドーム、収容人数:41,484人
札幌ドームは2002年のサッカーワールドカップの舞台にもなったスタジアムです。
ちなみに今回立候補している都市・スタジアムの中では、唯一のドーム型スタジアムです。
(札幌ドーム)
■都市:岩手県・釜石市(連名立候補)、スタジアム:釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアム(仮称)、収容人数:15,000人(予定)
ご存知の通り、釜石と言えばラグビーですよね。
でも、やはり震災復興のシンボルに、という思いもあるのではないでしょうか。ラグビーワールドカップの開催が震災復興を促し、そしてスポーツを通じてまちを元気にしてくれるものだと思います。
(計画段階なので写真ありません)
■都市:仙台市、スタジアム:仙台スタジアム(ユアテックスタジアム仙台)、収容人数:19,694人
仙台スタジアムは2002年のサッカーワールドカップでイタリア代表のキャンプ地となったスタジアムです。
釜石市と同様に、震災復興から立ち上がる東北の元気を発信したいところだと思います。
(仙台スタジアム)
■都市:埼玉県・熊谷市(連名立候補)、スタジアム:県営熊谷ラグビー場、収容人数:24,000人
1991年のフルサイズ・グラウンド3面を有する県営熊谷ラグビー場の完成を契機に、「ラグビータウン熊谷」として様々な誘致活動に取り組んでいるようです。
(県営熊谷ラグビー場)
■都市:東京都、スタジアム:新国立競技場、収容人数:80,000人(予定)
まぁ、説明不要だと思いますけど(^_^;)
開幕戦と決勝戦については内定していると聞いています。
(新国立競技場:イメージ)
■都市:神奈川県・横浜市(連名立候補)、スタジアム:横浜国際総合競技場、収容人数:72,327人
ブラジルとドイツのサッカーワールドカップ決勝戦の行われたスタジアムです。
国内におけるラグビー発祥の地と言われているので、注目されているスタジアムだと思います。
(横浜国際総合競技場)
■都市:静岡県、スタジアム:小笠山総合運動公園エコパスタジアム、収容人数:50,889人
2002年のサッカーワールドカップではブラジルとイングランドによる準々決勝などが行われました。
ここも全国屈指の多目的競技場として、メガスポーツイベントも多く開催されています。
(小笠山総合運動公園エコパスタジアム)
■都市:愛知県・豊田市(連名立候補)、スタジアム:豊田スタジアム、収容人数:40,000人
臨場感あふれる球技専用スタジアムは国内最大級と称されています。
「みんなでトライ!RWC2019を豊田へ」を合言葉に愛知県と豊田市が連携をとって招致運動を展開しているようです。
(豊田スタジアム)
■都市:京都市、スタジアム:西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場、収容人数:20,588人
京都市は関西におけるラグビー発祥の地と言われています。
今回の招致活動の成否に関わらず、大規模な改修も計画されているようです。
(西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
■都市:大阪府・東大阪市(連名立候補)、スタジアム:花園ラグビー場、収容人数:30,000人
ラグビーの聖地とも言われるご存知・花園ラグビー場です。
歴史も古く、1929年に日本初のラグビー専用グラウンドとして建設されました。
(花園ラグビー場)
■都市:神戸市、スタジアム:御崎公園球技場(ノエビアスタジアム神戸)、収容人数:30,132人
全面屋根付きの球技専用スタジアムです。
社会人ラグビーの名門である神戸製鋼コベルコスティーラーズのホームスタジアムです。
(御崎公園球技場)
■都市:福岡市、スタジアム:東平尾公園博多の森球技場(レベルファイブスタジアム)、収容人数:22,563人
インフラ整備も行き届いている福岡市が誇るスタジアムです。
地元のスタジアムなので、工事の際に記録した写真も紹介しておきます。
ただ、フィールド芝生の工事じゃなく、膜屋根の改修工事なんですけどね(苦笑)
(東平尾公園博多の森球技場)
■都市:長崎県、スタジアム:長崎県立総合運動公園陸上競技場、収容人数:20,246人
2013年にオープンした最新の陸上競技場です。
同年に開催された「がんばらんば国体・がんばらんば大会」を契機に県民のスポーツに対する関心が高まっているようです。
(長崎県立総合運動公園陸上競技場)
■都市:熊本県・熊本市(連名立候補)、スタジアム:熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム)、収容人数:32,000人
熊本県でのラグビー人気は老若男女問わず幅広い年代に親しまれているようです。
その中で、様々なスポーツニーズにも応える熊本県の中核スポーツ施設です。
(熊本県民総合運動公園陸上競技場)
■都市:大分県、スタジアム:大分スポーツ公園総合競技場(大分銀行ドーム)、収容人数:40,000人
開閉式屋根を持つ全天候スタジアムです。
2002年のサッカーワールドカップや国体などの大きなスポーツイベントの実績も豊富です。
(大分スポーツ公園総合競技場)
マグロちゃん:
それぞれに特色のある素晴らしいスタジアムの数々だよね。
それと、ラグビーワールドカップ(RWC)2019組織委員会による開催都市ガイドラインによると、開幕戦と決勝戦は収容人員6万人以上ということで新国立競技場が内定、カテゴリーAという区分では収容人員で4万人以上で、ここではホスト国である日本や強豪国の試合が開催されるようだね。
それ以外ではカテゴリーBとして2万人以上、カテゴリーCとして1万5千人以上と、それぞれ設定があるんだね。
いずれにしても、発表が待ち遠しいよね(笑)
マグロちゃんこと加治木英隆
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