【競技別エリア規格】ラグビー・アメフト
公開日:
:
最終更新日:2021/04/11
種目・競技別エリア規格, ラグビー
スポーツの種目・競技別のフィールドエリア規格です。
スポーツフィールドづくりのお役に立てるように情報を発信していきます。
今回は「ラグビー・アメフト」というテーマで、ラグビー場、少年ラグビー場、アメリカンフットボールについて説明します。
ラグビー場
ラグビー場図面
ラグビー場解説
フィールドオブプレー(タッチラインとゴールラインに囲まれた区域)の大きさは以下の通りです。
タッチライン長さ:100m以内
ゴールライン長さ:70m以内
※国際試合の場合は100m×70m
インゴールのゴールラインとデッドボールラインの幅は最大22mであり、最低でも10m以上取らなければなりません。
また、以下のいずれかの条件の場合、フィールドの大きさは出来るだけ最大寸法に近づけ、タッチライン長さ94m以上、ゴールライン長さ68m以上、インゴールのゴールラインとデッドボールラインの幅は6m以上にしなければなりません。
(最低寸法、最大寸法を変更したい場合は、ワールドラグビーに特別免除の申請が必要である。)
・ 一つの協会のシニアの代表チームまたはそのすぐ下のシニアの代表チームと、別の協会のシニアの代表チームまたはそのすぐ下のシニアの代表チームによる試合。
・ 7人制の国際試合
少年ラグビー場
■U-19(19 歳未満、国内高専・高校以下)
19 歳未満、国内高専・高校生以下を対象としており、フィールドの大きさは通常のラグビー場と同等です。
■U-15ジュニアラグビー
中学生(13歳~15歳)を対象としており、フィールドの大きさは通常のラグビー場と同等です。
■U-12ミニラグビー
幼児、小学生(7歳~12歳)を対象としており、年齢別にU-8低学年、U-10中学年、U-12高学年の3項目に分けられます。
また、それぞれのフィールドの大きさは以下の通りです。
U-8 少年ラグビー場
U-8 少年ラグビー場図面
U-8 少年ラグビー場解説
■U-8低学年(小学校1・2年生) (上部図示)
タッチライン長さ:40m以内
ゴールライン長さ:28m以内
インゴール幅:3m以内
U-10 少年ラグビー場
U-10 少年ラグビー場図面
U-10 少年ラグビー場解説
■U-10中学年(小学校3・4年生)(上部図示)
タッチライン長さ:60m以内
ゴールライン長さ:35m以内
インゴール幅:5m以内
U-12 少年ラグビー場
U-12 少年ラグビー場解説
■U-12高学年(小学校5・6年生) (上部図示)
タッチライン長さ:60m以内
ゴールライン長さ:40m以内
インゴール幅:5m以内
アメリカンフットボール
アメリカンフットボール場図面
アメリカンフットボール場解説
アメリカンフットボールのコートの大きさは以下の通りです。
サイドライン長さ:109.73m
エンドライン長さ:48.76m
作図:つぶやき誠也
監修:マグロちゃん
参考WBEサイト

KOFU-FIELD STAFF

最新記事 by KOFU-FIELD STAFF (全て見る)
- たまりば会員様からの嬉しい声が届きました!【2023年5月】 - 2023年5月2日
- 九州トラベルさんのパンフレット設置【2023年5月】 - 2023年5月2日
- 北の大地・北海道でのコウフ・フィールド流芝生管理「第9弾」をお届けします! - 2022年7月10日
ブログの読者になる
メールで受け取ることができます。
関連記事
-
-
【競技別エリア規格】野球場
KOFU-FIELD STAFF
-
-
【競技別エリア規格】ハンドボール
KOFU-FIELD STAFF
-
-
【競技別エリア規格】弓道場
KOFU-FIELD STAFF
-
-
【競技別エリア規格】相撲場(土俵)
KOFU-FIELD STAFF
-
-
ラグビーワールドカップ2015のスタジアムで採用されたラグビーゴールポストとは!?
マグロちゃんこと加治木英隆
- PREV
- 【競技別エリア規格】フットサル・サッカー
- NEXT
- 【競技別エリア規格】ジョーキーボール・ソサイチ