「ラグビー・ポスト・ワークショップ」でRWC2015スタジアムのピッチ状態を確認してきました。
公開日:
:
最終更新日:2017/03/14
ラグビー, 海外フィールド, 人工太陽光・SGLグローライト, ハイブリッド芝
「ラグビー・ポスト・ワークショップ」参加レポート。
2015年11月8日~12日でイギリス・ロンドンで開催された「ラグビー・ポスト・ワークショップ」に参加してきましたので、今回はそのレポートをお届けします。
■出張先:イギリス、ロンドン
■期間:2015年11月8日~12日
■目的:「ラグビー・ポスト・ワークショップ」への参加
■内容:ラグビーワールドカップ開催後の芝状態の確認他
■参加:欧州中心に専門スタッフ20名程度
(日本からはコウフ・フィールド株式会社のみ)
トゥイッケナム・スタジアム
「世界で最もラグビー界に貢献しているスタジアム」と言われており、今回のワールドカップの決勝戦、開幕戦を含め9試合を行っております。
会員ラウンジより撮影
(以下、全て Photo by MISAKI)
訪問した時はSGLグローライト(MU260)10基が稼働しているタイミングでした。
ピッチ表面のダメージは少なく、芝生がしっかりと根付いていました。
しかし、開会式で使用した花火の焼け跡のダメージはそのまま残っており、播種しながら回復を試みているものの、生育があまり良くないイメージを受けました。
また、消耗の激しいセンターエリアでは、SGLの電球(1個)を仮設土台に設置し、集中処置を施していました。
トゥイッケナム・スタジアムでハイブリッド芝を導入したのは2012年です。
ウェンブリー・スタジアム
ご存知、サッカー・イングランド代表のホームスタジアムであるウェンブリー・スタジアムです。
大きなイベント後で、ステージ等の解体中でした。
芝生が青々としており、とっても柔らかいのが印象に残っています。
ハイブリッド芝も自然に馴染んでいる印象です。
ウェンブリー・スタジアムでハイブリッド芝を導入したのは2010年です。
ラグビーワールドカップ開催後の芝状態としては、どちらも良好なピッチ状態だと思いました。
いずれのスタジアムもハイブリッド芝の芝生システムのもたらす成果がしっかりと出ているフィールドですね。
あとの細かな事は・・企業秘密ですかね(笑)

KOFU-FIELD STAFF

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