どん底の生活が才能開花につながる一つの起点となる。

公開日： 2016/10/12 : マグロちゃん語録, 関係性, リーダーシップ論, 政治, 人生論, 才能心理学・ライフシフト

マグロちゃん仁王立ち！

マグロちゃんの自主トレ(笑)

おはようございます。情熱と挑戦、マグロちゃんこと加治木英隆のブログへようこそ！
ブログにお立ち寄り頂き、ありがとうございます。ご縁に感謝です。

先日から久しぶりに体調を崩しているんですが・・そんなとある休日の朝。

休日であっても喫緊の課題も多く、もちろん朝からデスクワークに励んでいたんですが、体調のこともあり気持ちが優れない・・というか、何か気分が乗って来ないんですよね。

そういう時は「よしっ、外へ出よう！」という事で、お気に入りに新日本プロレスのウェアに身を包み、そして近所の河川敷までウォーキングに出発しました。

おかげで体調は優れなくても、気分転換、心のリフレッシュにはなりました。

病は気から、とはホントよく言ったものです。体を動かしてモチベーションを上げることは大切ですね。

さて、今回のブログは・・あっ、昨日に引き続いてのネタです。

だって、この人からは学びが多いですからね(笑)

どん底の生活が才能開花につながる一つの起点となる。

大正時代の新潟県刈羽郡二田村大字坂田って、時代や地名から推測すると・・かなりの田舎町だったんだと思われます。

この時代、この地で、この世に生を受けたのが、ご存知・田中角栄です。

田中家の二男として生まれましたが、長男は若くして他界しているようなので、7人の兄弟姉妹では唯一の男の子だったようです。

その田中家は農家でしたが、父親は牛馬商、祖父は宮大工としても働いていたようです。そして、母親はまさに寝る間も惜しんで働いていたようです。

子どもの頃、俺はお袋の寝顔を見たことがなかった。
夏は朝5時、冬は6時に起きたけれども、母親はもう働いていた。
だから俺は早寝早起きなのかもな。
（by 田中角栄語録）

そして、幼少年時代に父親がコイ養魚業などの事業に相次いで失敗し、極貧生活を余儀なくされたようです。

このような幼少期を過ごした少年は、どのような感情をもって、どのような思考回路をもって、そしてどのように行動していったのでしょうか。

もちろん「貧困生活」という同じような幼少期を過ごしたとしても、その感情は人それぞれだと思うんです。

だけど・・

臭い飯というのは刑務所暮らしの飯じゃない。
牛や馬の糞尿の臭いが漂う中で、俺たちのような百姓が食う飯のことだ。
（by 田中角栄語録）

この言葉にあるように、刑務所と比べて、それよりも極貧であったと振り返っているところに、そのどん底の生活が才能開花につながる一つの起点となっていたのは事実だと思います。

それが、極貧生活というどん底から這い上がっていく「闘争心」であり、一所懸命に働く母親の背中を見て、生活弱者にやさしくできる「権力の確保」であったり、「愛情」だとか「人情味豊かな」といった人生観、価値観が育まれていったんだと思います。

人生におけるブレない軸ですよね。

だからこそ、幼少期のこういった感情に基づく行動は、おそらく政治家として大成してからも変わっていなかったんだと思います。

私にもある、あなたにもある、そんなブレない軸を見出すことは、今の仕事、生活、そして人生そのものを豊かにしてくれるんだと確信します。

今日のブログからの教訓

自分の素直な感情をビジネスに生かそう！そうすれば人生もきっと豊かになる！
（マグロちゃん語録）

ではでは。

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by Hidetaka Kajiki

（ニックネーム：マグロちゃん）

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マグロちゃん

代表取締役・CEO ：コウフ・フィールド株式会社

「スポーツの魅力は世界共通！スポーツが日本を、そして世界を元気にする！」 1964年鹿児島生まれ。大手自動車部品メーカー、経営コンサルタント会社を経て、現在はスタジアム等のグラウンドの設計・施工・維持管理を手掛けるコウフ・フィールドのオーナー経営者。スポーツをこよなく愛し、新感覚のサッカー「ジョーキーボール」の国内普及にも奔走する。2021年7月から一年間限定でプロレス・エンターテインメント「FMWE」の代表取締役も務める。プレイする楽しさ、観戦する楽しさ、そして多くの人たちに感動を与えるスポーツエンターテインメントを通じて、人と人との「繋がり」を実感してもらうことを人生ミッションとして掲げる。ニックネームはマグロちゃん。