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地域の未来を変える「廃校」の力。なぜ今、公共財の“利活用”が必要なのか?

公開日: : 最終更新日:2026/08/04 マグロちゃんブログ公開講座

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冒頭の写真は「人生初の高崎駅」ということで、記念のインカメショットですね。

では今回のお話しです。

地域の未来を変える「廃校」の力。なぜ今、公共財の“利活用”が必要なのか?

廃校跡地の利活用とは、負の遺産を地域経済とコミュニティを再生する「未来への資産」へと転換する成長戦略である。

全国で増え続ける廃校。文部科学省のデータによれば、毎年数百校もの学校が少子化に伴い閉校しています。

かつて地域の中心であり、住民の思い出が詰まった公共財である学校跡地を、ただの「負の遺産」として放置するか、それとも「新たな価値の源泉」へと転換するか?

今、地方自治体やビジネスセクターには、単なる「利用」を超えた「活用」、すなわち利活用への変革が求められています。

これまでの公共財の扱いは、空いたスペースを「そのまま使う(利用する)」という消極的なものが主流でした。

例えば、廃校の校舎をそのまま災害時の備蓄倉庫や臨時の駐車場として使うケースです。もちろんこれらも重要ですが、維持管理費がかさむだけで、地域経済を活性化するまでのパワーはありません。

今求められているのは、廃校が持つ「広い敷地」「頑丈な構造」「地域住民の愛着」という強みを引き出し、現代のニーズに合わせてリデザインする「活用」です。

実際に、廃校をクリエイティブに利活用し、地域課題の解決と経済循環を生み出している優れた事例があります。

千葉県鋸南市の「都市交流施設 道の駅 保田小学校」は、廃校の利活用の代名詞です。

教室を宿泊施設へ、体育館を地元の直売所へとリノベーションしました。学校の面影をあえて残して独自のブランド価値を構築した結果、年間多くの観光客が訪れる一大拠点となり、地域の雇用創出と経済活性化に大きく貢献しています。

また、徳島県神山町では、美しい自然の中にある廃校をオフィススペースへ改修しました。

都市部のIT企業がサテライトオフィスとして入居し、快適なリモートワーク環境を構築。これにより、移住者が増加し、高齢化が進む地域にクリエイティブな若者コミュニティが誕生するという劇的な変化を生み出しました。

これらの事例が示すように、公共財を戦略的に利活用すべき理由は3つあります。

1つ目は「財政負担の軽減」です。

放置された廃校の維持・解体には巨額の税金がかかりますが、民間活力を導入すれば、管理コストを削減しつつ新たな税収を生むことが可能です。

2つ目は「コミュニティの再生」です。

学校という場所はもともと住民が集まる中心地でした。形を変えて新たな賑わいを作ることで、地域のつながりを再構築できます。

3つ目は「新たなビジネスチャンス」です。

企業にとっては初期投資を抑えて広大なスペースを確保でき、地域貢献に直結するサステナブルなビジネスを展開できる好機となります。

廃校は「役割を終えた過去の遺物」ではありません。

地域の課題を見つめ直し、民間のアイデアを掛け合わせることで、いくらでも新しい価値を生み出す「未来への資産」に化ける可能性を秘めている、そういうことですね。

今日のブログからの教訓

廃校跡地の利活用とは、負の遺産を地域経済とコミュニティを再生する「未来への資産」へと転換する成長戦略である。
(マグロちゃん語録)

今朝はそんなメッセージをお届けしました。

おまけの写真は高崎市での一人ディナーの紹介。

この日は海鮮焼き。あさりバターとコーンバターは、シンプルながら素材の旨味を存分に味わえる組み合わせです。

一人での食事も、ゆっくり料理を味わいながら一日を振り返る大切な時間。出張先ならではの雰囲気も楽しみながら、充実したディナーとなりましたね。

ではでは。

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by Hidetaka Kajiki

(ニックネーム:マグロちゃん)

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マグロちゃん

代表取締役・CEOコウフ・フィールド株式会社
「スポーツの魅力は世界共通!スポーツが日本を、そして世界を元気にする!」 1964年鹿児島生まれ。大手自動車部品メーカー、経営コンサルタント会社を経て、現在はスタジアム等のグラウンドの設計・施工・維持管理を手掛けるコウフ・フィールドのオーナー経営者。スポーツをこよなく愛し、新感覚のサッカー「ジョーキーボール」の国内普及にも奔走する。2021年7月から一年間限定でプロレス・エンターテインメント「FMWE」の代表取締役も務める。プレイする楽しさ、観戦する楽しさ、そして多くの人たちに感動を与えるスポーツエンターテインメントを通じて、人と人との「繋がり」を実感してもらうことを人生ミッションとして掲げる。ニックネームはマグロちゃん。

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