昭和プロレスのスーパースター・武藤敬司さんからの人生メッセージに共感！

公開日： 2023/02/28 : 最終更新日：2024/03/14 スポーツの力, 人生論プロレス

今朝はこんな一枚から。

これは凄い一枚だ！

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冒頭の写真は、力道山やジャイアント馬場、アントニオ猪木といった名レスラーが王者となったこともあるアジアタッグ王座のチャンピオンベルトです。凄い一枚です。

では今回のお話しです。

昭和プロレスのスーパースター・武藤敬司さんからの人生メッセージに共感！

誰だって生きていれば、勝ちよりも負けの方が多いもの。当たって砕けてからもう一度立ち上がって当たればいい！

プロレスネタです。最近のトピックスと言えば、もちろん武藤敬司引退ですね。

去る2月21日に開催されたプロレスリング・ノアの武藤敬司引退興行「東京ドーム大会」には、コロナ禍のプロレス興行としては最多となる30,096人（主催者発表）もの大観衆を集めましたからね。

しかも、PPVでも破格の「視聴数」を記録したそうです。

はい、実は私も2月21日は出張中だったので、ABEMA-PPVを4,000円ぐらいで購入し、数日後に「追っかけ再生」で観戦しました。

PPVの時代ですね。

試合結果だとか大体の試合展開は分かっていても、やっぱり面白かったですね。演出や入場ソングが流れだしたときにはワクワクしましたからね。ほんと、プロレス少年に戻った気がしましたよ。笑

ここから先はプロレスファンでなければアレなんですが・・

今は亡き橋本真也の袈裟斬りチョップとDDT、同じく試合中のアクシデントで他界したプロレスリング・ノアの創設者・三沢光晴のエメラルド・フロウジョンを繰り出し、最後はまさかの蝶野正洋とのスペシャルシングルマッチまで実現させてのフィナーレ。

ほんと、感動しましたね。

闘魂三銃士の絆、橋本真也さんや三沢光晴さんの思いを背負ったラストファイトは見ていて泣けました。

実は武藤敬司さんのもう一つの顔である”魔界の住人”ことグレート・ムタが1月22日にラストバトルをやっていたのですが、この時に両太もも肉離れという怪我を負い、なんと全治６週間と診断されたんです。

つまり、2月21日の引退試合は完治することなく強硬出場だったんです。

この時の武藤敬司さんのメッセージは心に突き刺さるものがありましたね。

レスラーというのはヒーローじゃなきゃいけない。スーパーマンでなきゃいけない。俺もレスラーということで、もう大丈夫です。

全然大丈夫ではないはずなのに、それでも外すことのできない試合って、こういうことを言うのでしょうか。「怪我により延期」という選択肢は毛頭なかったのでしょうね。

さらに続きます。

レスラーにとって大事なのは、負けなんだよ。ある意味で勝利よりも大事かもしれねえ。俺たちってさ、負けから這い上がる姿をいかに見せられるかなんだと思うんだよ。俺だって負けてばっかりだ。

みんな誰だって生きていれば、勝ちよりも負けの方が多いものなんだよ。ずっと負けが続く時期だってある。

だからこそレスラーはお客に、立ち上がる姿を見せなきゃいけないんだよ。当たって砕けていいんだよ。当たって砕けてからもう一度立ち上がって、当たればいい。お客はその姿が見たいんだ。

まさに共感できる人生論ですね。

確かに人生って負けの方が多いですからね。そういう負けの多い人生において「過酷な試合でも最後まで諦めない姿勢」を貫くことで、ファンに勇気や元気を与えるのがプロレスラーの「真のミッション」なのかも知れません。

プロレス界も大きな時代の節目ですが、それでも引き継がれていくプロレスです。

力道山からアントニオ猪木やジャイアント馬場へ。そしてジャンボ鶴田や藤波辰爾・長州力へ。さらに闘魂三銃士（武藤敬司・蝶野正洋・橋本真也）や全日四天王（三沢光晴・小橋建太・田上明・川田利明）へ。

脈々と継承されていく物語。そこにあるのは「プロレスの灯を消すな」という使命感なんだと思います。

「誰だって生きていれば、勝ちよりも負けの方が多いもの。当たって砕けてからもう一度立ち上がって当たればいい」

人生を生き抜く教訓としたいメッセージです。

今日のブログからの教訓

誰だって生きていれば、勝ちよりも負けの方が多いもの。当たって砕けてからもう一度立ち上がって当たればいい！
（マグロちゃん語録）

今朝はそんなメッセージをお届けしました。

ではでは。

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by Hidetaka Kajiki

（ニックネーム：マグロちゃん）

この記事を書いた人
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マグロちゃん

代表取締役・CEO ：コウフ・フィールド株式会社

「スポーツの魅力は世界共通！スポーツが日本を、そして世界を元気にする！」 1964年鹿児島生まれ。大手自動車部品メーカー、経営コンサルタント会社を経て、現在はスタジアム等のグラウンドの設計・施工・維持管理を手掛けるコウフ・フィールドのオーナー経営者。スポーツをこよなく愛し、新感覚のサッカー「ジョーキーボール」の国内普及にも奔走する。2021年7月から一年間限定でプロレス・エンターテインメント「FMWE」の代表取締役も務める。プレイする楽しさ、観戦する楽しさ、そして多くの人たちに感動を与えるスポーツエンターテインメントを通じて、人と人との「繋がり」を実感してもらうことを人生ミッションとして掲げる。ニックネームはマグロちゃん。