2016年7月2日 サガン鳥栖観戦レポート
サガン鳥栖・観戦レポートをお届けします。
はい、我々はサッカー観戦も仕事ですからね。
サッカーの魅力を伝える、サッカー文化を広げる、そしてサッカーをキーワードとしたコミュニティを形成する、それが結果的に仕事にも繋がることですから。
いや、仕事に繋がらなくてもスポーツ文化を広めていくのは、そもそも我々のミッションなんです。
はい、という事で今回もしっかりと情報発信をさせて頂きます。
今回の観戦レポート担当者は・・スタッフブログではお馴染みのガッツ・井山です。
2ndステージ第1節、FC東京戦!
はい、それではサガン鳥栖観戦レポートをお届けさせて頂きます。
2016年7月2日
J1リーグ 2nd 第1節
観客動員数は9,858人でした。
そして、今回の対戦相手はFC東京です。
FC東京サポーター
FC東京のサポーターの皆さん、ようこそ鳥栖へ!
さて、今回は本社スタッフの山下先輩とまっき~先輩に同行して観戦させていただきました。
山下先輩はしっかりとサガン鳥栖カラーのユニフォームを着ての観戦・・かと思いきや・・
あれ?
よくみたらサガン鳥栖じゃなくて、スペインのFCバルセロナのユニフォームじゃないですか!
まぁ、ユニフォームネタはさておき、今日は2ndステージの開幕戦です。
ピッチでは2ndステージの開幕戦ということもあり、いろんなイベントが行われていました。
サガン鳥栖とメインスポンサーのCygameのコラボ「サガフェス」です。
サガフェスでは地元のお菓子メーカーとコラボした商品などが販売されていました。
他にも試合前のダンスセレモニーなどなどべストアメニティスタジアムは試合前からいつもより盛り上がりを見せます。
また、この日は気温も湿度もかなり高く、会場は熱気ムンムン、そして珍しい光景を写真に収めることができました。
なんとサガン鳥栖のマスコットキャラクター、ウィントスくんもさすがに椅子に座って休憩していたんです(笑)
もちろん少し休憩した後に、一緒に写真も撮ってくれました。
前置きが長くなりましたけど・・
仕切り直しの一戦です!
今回の見どころは・・
何と言っても、Jリーグ1stステージが終わり、2ndステージの開幕戦となる試合だという事です。
1stステージ終了時点で降格圏16位以下ぎりぎりの15位につけるサガン鳥栖です。
2ndステージ制の導入で、まさに気分一新、一から仕切り直しといきたいところです。
しかし、J1残留の条件は1stステージと2ndステージ両方を合わせての勝ち点なので、一つひとつ勝ち点を積み上げるしかありません。
一方、FC東京は1stステージを9位で終了しています。昨シーズンは4位で、タレントを多く抱えるFC東京にとってはやや不本意な結果だったと思われます。
そんな両者の試合となりました。
マッチレポートです!
この試合、前半立ち上がりで主導権を握ったのは我らがサガン鳥栖でした。
中盤でボールを支配し、FC東京ゴールに迫りますが、FC東京の堅い守備になかなかゴールまでたどり着けません。
そんな中で、ゴールネットを最初に揺らしたのはFC東京。
前半10分、カウンターで先制弾でした。FWムリキ選手のゴールです。
先制弾後のFC東京ムリキ選手
ムリキ選手は中国の強豪、広州恒大で活躍し、アジアチャンピオンズリーグで得点王とMVPを獲得した実力の持ち主です。
この試合においても、得点した後もFC東京の中心となり攻撃を組み立てます。
ムリキ選手のパスワークと組織された堅い守備で、サガン鳥栖はなかなかシュートまでいけなくなり、そのまま前半を折り返します。
後半13分サガン鳥栖はコーナーキックから1点を返し、同点にするも、4分後の後半17分に追加点を浴び1-2となり、苦しい展開が続きます。
後半もロスタイムに入り、なかなかシュートまでいけないサガン鳥栖。
サガン鳥栖サポーターからも、「もっと攻めろ!やる気を見せろー!」など激しいヤジが飛びます。
サガン鳥栖のロスタイムからの劇的逆転勝利です!
ロスタイムの提示は4分でした。
そしてその4分にさしかかったところで、物語が始まります。
サガン鳥栖の早坂選手の鋭いドリブルから池田選手の劇的同点弾!
土壇場で同点に追いついたサガン鳥栖、これでサガン鳥栖は2ndステージの開幕戦で大きな勝ち点1を手に出来たと思いきや・・
その1分後に、大きなドラマが待っていました。
同点に追いつかれたことで、FC東京に出来た一瞬のスキをサガン鳥栖は見逃しませんでした。
キックオフ直後にボールを奪い素早く左からクロスをあげ、豊田選手のヘディングシュートがゴーーール!
なんとロスタイム2分での劇的逆転です。
これには、会場内はお祭りムードに包まれました。
試合を振り返ってのマッシモ・フィッカデンティ監督のコメントです。
最後の3分だけを見ると、そこだけに凝縮されたようになってしまうかもしれませんが、その前の90分の戦い方にも満足した内容だと考えていました。
最高の結果となりましたけど、この次につなげるためには90分間の良かった所と悪かった所を、落ち着いた状態で見て分析したいと思います。
とにかく今日は気持ちの勝利だと思いますので、FC東京相手に絶対勝ち点3を取るんだという所をこれ以上ないやり方で見せてくれました。強い相手にできた自分の選手に対して誇りに思います。
(マッシモ・フィッカデンティ監督)
マッシモ・フィッカデンティ監督は以前FC東京の監督を務めていたこともあり、古巣相手に勝利できたことは大きな喜びだったと思います。
この調子で勝ち点を積み上げて、目指せJ1残留・・いやいや、上位進出ですね!
KOFU-FIELD STAFF
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