だからこそ、伝える努力、行動をとってもらえる努力をし続けるべきなんです！

公開日： 2016/04/15 : 最終更新日：2016/04/15 関係性, 当事者意識

先日、主要７カ国（Ｇ７）による外相会合が被爆地・広島で開催されました。原爆のもたらす惨状が世界平和につながる事を願うばかりです。

マグロちゃん in 広島（2015年4月）

マグロちゃん、とっても神妙な顔つきですね。

おはようございます。情熱と挑戦、マグロちゃんこと加治木英隆のブログへようこそ！
ブログにお立ち寄り頂き、ありがとうございます。ご縁に感謝です。

冒頭の写真は、昨年4月に広島を訪れた時の一枚です。

その広島で、主要７カ国（Ｇ７）による外相会合が行われ、広島宣言の採択や、平和に向けた共同声明も発表されました。

ただただ、原爆のもたらす惨状が世界平和につながる事を願うばかりです。

今回のブログでは、それをテーマとしてお届けします。

原爆のもたらす惨状が世界平和につながる事を願うばかりです。

先の大戦で広島に原爆を投下したアメリカの閣僚として、ケリー国務長官が広島を訪れたことは大きな意義があった事だと思います。

そのケリー国務長官の「戦争がいかに人々に惨禍をもたらすかを知るうえで忘れられない経験となった」、「オバマ氏を含め全ての人が広島に来るべきだ」という発言には、心から共感を覚えました。

そして「核兵器のない世界」に向けた広島宣言や、核軍縮・不拡散、大量破壊兵器の不拡散、テロ・暴力的過激主義対策などが盛り込まれた共同声明にも、ホントそのような世の中になって欲しいものだと心から願うものです。

ただ、Ｇ７参加国とは、日本をはじめ、アメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、カナダの7つの先進国です。

いろいろな事を呼びかけたり、或いは強く求めたりしても、それが当時者に伝わり、そして行動を起こしてもらえなければ何も成果を得ることが出来ません。

これを象徴するかのように・・

「広島に関心を集めることによって被害者の国であることを強調し、加害者の国であった事実を薄めようとする試みだ」という視点も中国のネット上では非常に多くあるようです。

まぁ、もっと過激な発言も多くあるようですけど・・

それに、核実験をやめる事のない国、或いはテロリストの温床となっている地域に、その想いがどれだけ伝わり、そして平和に向けた行動をとってもらえるのかとなると、甚だ疑問を呈するだけです。

そうなると、Ｇ７の持つ意義というのも問われてくるのだと思います。

でも、だからと言って主要な先進国が平和に向けての方向性を導き出す努力、それを伝える努力、そういったことを放棄するような事があってはならないのも事実です。

伝わらないから・・行動を起こしてもらえないから・・

諦める！？

とんでもない事ですよね。

伝わらないから・・行動を起こしてもらえないから・・

だからこそ、伝える努力、行動をとってもらえる努力をし続けるべきですよね。

そう思います。

これは人生そのものに必要な視点ではないでしょうか。

Photo by マグロちゃん

原爆のもたらす惨状が世界平和につながる事を願うばかりです。

ではでは。

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by Hidetaka Kajiki

（ニックネーム：マグロちゃん）

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マグロちゃん

代表取締役・CEO ：コウフ・フィールド株式会社

「スポーツの魅力は世界共通！スポーツが日本を、そして世界を元気にする！」 1964年鹿児島生まれ。大手自動車部品メーカー、経営コンサルタント会社を経て、現在はスタジアム等のグラウンドの設計・施工・維持管理を手掛けるコウフ・フィールドのオーナー経営者。スポーツをこよなく愛し、新感覚のサッカー「ジョーキーボール」の国内普及にも奔走する。2021年7月から一年間限定でプロレス・エンターテインメント「FMWE」の代表取締役も務める。プレイする楽しさ、観戦する楽しさ、そして多くの人たちに感動を与えるスポーツエンターテインメントを通じて、人と人との「繋がり」を実感してもらうことを人生ミッションとして掲げる。ニックネームはマグロちゃん。