学校教育から部活動がなくなる！？部活動の地域移行とは？

今朝はこんな一枚から。

青い空が最高！

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冒頭の写真は出張先での一枚です。朝晩冷え込むような季節となりましたけど、日中は青い空に恵まれると過ごしやすいですからね。ほんと、今の時期は青い空が最高ですね！

では今回のお話しです。

学校教育から部活動がなくなる！？部活動の地域移行とは？

生徒目線での部活動のあり方を議論していこう！

以前スポーツ庁を訪れた時に、少し話題となったのが「部活動の地域移行」に関する取り組み内容です。

そして「運動部活動の地域移行に関する検討会議提言について」という情報もスポーツ庁のホームページでは共有化されています。

スポーツ庁の有識者会議「運動部活動の地域移行に関する検討会議」は2022年6月6日、公立中学校の運動部活動の目指す姿をまとめた提言を室伏広治スポーツ庁長官に手交した。2023年度（令和5年度）から2025年度（令和7年度）末までの3年間をめどに、休日の運動部活動から段階的に地域移行するよう提言している。

トップ > 政策 > 審議会情報 > 運動部活動の地域移行に関する検討会議 > 運動部活動の地域移行に関する検討会議提言について

「学校教育から部活動がなくなる！？部活動の地域移行とは？」

この背景にあるのは、以下の通りです。

１）少子化・人口減少

少子化が進み、学校の生徒数がどんどん減ってきています。当然、この生徒数減少は「部員が集まらない」という部活の増加になっています。例えば、最低必要人数はサッカーで11人、野球で9人ですが、この人数の確保が出来なくなっている学校も多くなっているようです。

２）教職員の働き方改革

世界的に見ても日本の教職員は長時間労働となっており、その要因の一つが部活動です。ちなみに、一般行政職とは異なる特殊性があるとはいえ、給特法（公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法）が適用されているので残業代が支給されることはありません。

３）生徒の主体性を引き出す教育改革

部活動では勝利至上主義となり、そこに生徒一人ひとりの主体性を重んじるようなことはあまりありません。また、長時間の部活動では怪我のリスクや体罰といったことも根強く残っています。

以上のような背景もあって、スポーツ庁では、子どもたちのスポーツ環境をより充実させるとともに持続可能なものにしていくため、まずは休日の部活動を学校単位から地域単位の取り組みにしていくことを含めた「運動部活動改革」に取り組んでいます。

まぁ、私はこの「部活動の地域移行」が目的ではなくて手段であることをしっかりと認識すべきだと思いますね。

だって、スポーツ（部活動）には体を動かすことによって青少年の心身の健全な発達を促進すると同時に、先輩や後輩との上下関係のあり方を学んだり、集団競技による仲間とのつながり・連帯感などは一人では味わう事の出来ない大きな感動を得る機会にもなりますからね。

「マグロちゃん語録」

スポーツには体を動かすことによって青少年の心身の健全な発達を促進すると同時に、先輩や後輩との上下関係のあり方を学んだり、集団競技による仲間とのつながり・連帯感などは一人では味わう事の出来ない大きな感動を得る機会になる！

だからこそ、学校教育のど真ん中で行われるべきです。はい、私の持論ですね。

でも時代の流れもありますからね。不易流行です。従って、まずは部活動の時間を短縮・適正化した上で、地域との連携を模索すべきだと思います。

個人費用負担や地域スポーツクラブ等の受け皿有無の違いが「部活動の機会格差」になってはなりません。この辺りは国の制度設計をしっかりと行うべきでしょうね。

そして、その一方では新しいビジネスチャンスが生まれるというメリットもあると思います。生徒目線での部活動のあり方を当事者意識持って考えていきたいですね。

今日のブログからの教訓

生徒目線での部活動のあり方を議論していこう！
（マグロちゃん語録）

今朝はそんなメッセージをお届けしました。

おまけの一枚は先日関西方面に出張した時に出会ったランチでの一品です。トマトペーストの入ったカレーラーメン。最高でしたよ！

ではでは。

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by Hidetaka Kajiki

（ニックネーム：マグロちゃん）

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マグロちゃん

代表取締役・CEO ： コウフ・フィールド株式会社

「スポーツの魅力は世界共通！スポーツが日本を、そして世界を元気にする！」 1964年鹿児島生まれ。大手自動車部品メーカー、経営コンサルタント会社を経て、現在はスタジアム等のグラウンドの設計・施工・維持管理を手掛けるコウフ・フィールドのオーナー経営者。スポーツをこよなく愛し、新感覚のサッカー「ジョーキーボール」の国内普及にも奔走する。2021年7月から一年間限定でプロレス・エンターテインメント「FMWE」の代表取締役も務める。プレイする楽しさ、観戦する楽しさ、そして多くの人たちに感動を与えるスポーツエンターテインメントを通じて、人と人との「繋がり」を実感してもらうことを人生ミッションとして掲げる。ニックネームはマグロちゃん。

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