ご存知ですか！？ トヨタのコストダウン活動とは・・
景気なんて良い時もあれば悪い時もある。だから景気なんかに一喜一憂せず、また景気に左右されない会社づくりをすることが大事なんですよね。
深夜1時30分。
いつも「アクティブ」です。
おはようございます。 情熱と挑戦、マグロちゃんこと加治木英隆のブログへようこそ！
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世界に数多くある自動車メーカーの中で、業績の好調さが際立っているのがトヨタです。
トヨタグループのデンソーＯＢとしては、ホント誇らしい事ですよね。
（まっ、あんまり関係ないんだけど・・苦笑）
でも、来年3月期の連結決算では過去最高益となる2兆8,000億円を見込んでいる・・って、一体どんな金額なのか想像も出来ませんけど（笑）
でも、伝えたいことは、そんな強いトヨタであっても・・
「競争激化に備えて一層のコスト削減を進める」ということです。
それぞれの立ち位置を確認して、それぞれの考え方で揺るぎなき信念を行動に移せばいい。
コウフ・フィールド株式会社は競争なんて視点は捨てるようにしているんですけどね。
徹底的にお客様視点での言動に終始することで、「わが社ならではの提案」という「独自化」が図れるんだと思います。
そう、比較検討に基づく「差別化」ではなく、「独自化」という視点です。
だって、2兆8,000億円なんて規模は全く別次元の世界ですもん（笑）
もちろんトヨタだって「徹底的にお客様視点での言動」は行っているけど、属する市場特性だとか、市場規模だとかが異なるので、要は・・
それぞれの立ち位置を確認して、それぞれの考え方で揺るぎなき信念を行動に移せばいい。
（マグロちゃん語録）
そういうことだと思います。
トヨタの価格競争力もハンパなく磨きがかかってますからね。
押し付けから「共に考える」時代へ。
私がデンソーにいた時代は約30年前なんですけど（って、そんな昔になるんだ・・汗）、その頃もトヨタからのコストダウン要請は日常茶飯事だったように記憶しています。
もちろん、私はＩＥスタッフだったので、その原価低減活動には当事者としてコミットしてましたからね。今では懐かしい思い出ですね（笑）
でも、「コストダウン要請」って言っても、上から下に押し付けるだけじゃないんですよね。
■トヨタのコストダウン活動とは・・
部品の共通化を促進したり、ＶＥ活動を展開したり、モノづくり現場の改善活動を行ったり、要はトヨタと部品メーカーが一体となって取り組んでいるんですよね。
そして、その成果の一部を「値下げ」という形で還元するんです。
まさに・・
「押し付け」から「共に考える」という視点での言動なんですよね。
我々のビジネスだって、これはマストでしょ。
仕入先やメーカーとの関係性。或いは同業他社との関係性。そこにあるのは競争ではなく、「共生」なんだと。
（マグロちゃん語録）
そう思いますよね。
うん、今日もそんな視点で動きますね。
やるべき事をやるだけです。
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