夏の甲子園大会。誰のために、何のために・・！？

公開日： 2015/08/20 : マグロちゃん語録, 価値判断基準

高校野球もいよいよ大詰めですね。強いチームが勝つのか、勝ったチームが強いのか・・なんてどうでもいい視点ですよね。将来に向けての通過点を、怪我なく精一杯頑張れればそれでいいんだと思います。

マグロちゃん in 弁護士事務所

弁護士事務所での用件は・・ナイショ（笑）

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夏の甲子園もいよいよ決勝戦を残すのみとなりました。

冒頭のマグロちゃん格言（笑）にあるように、強いチームが勝つのか、勝ったチームが強いのか・・なんてどうでもいい視点だと思います。

特にピッチャーですよ。
さすがに「この試合に勝てれば肩なんて壊れてもいい！」なんて思考回路はないと思いますけど、将来に向けての通過点を怪我なく精一杯頑張って欲しいと願います。

さて、そんな夏の甲子園。はたして誰のための大会なんでしょうか？

誰のための大会なのか、何のための大会なのか。

昨日は準決勝2試合とうことで、甲子園球場は満席だったようです。

でも、満員になった観客のために夏の甲子園はあるわけではありません。

もちろん、テレビの前で観戦する人たちのためにあるわけでもありません。

夏の甲子園は高校球児のためのものなんです。もちろん応援する生徒たちも含めて、主役はあくまでも高校生なんです。
（マグロちゃん語録）

マグロちゃん語録って、つまり私の考えなんですけどね（苦笑）

それに、言うまでもなく高校野球はアマチュア野球でもあるので、ホント選手たちは自分の事を考えてプレーして欲しいと思いますよね。

無理は禁物。

高校球児として頑張った3年間よりも、これからの人生の方が圧倒的に長いわけだし、それに将来野球を続けるにしても、無理して故障をしたら元も子もないですからね。

でもね・・

朝の8時から試合、しかも連日連投、しかも真夏の甲子園の暑さもある。そんな過酷な環境の中での試合なんてどうかと思いますよね。

プロだって出来ないですよ（苦笑）

それでも、高校球児の目指すべき頂点であるならば、「無理は禁物」ということだけは、やはり大人がアシストしてあげるべきですよね。

いずれにしても、誰のための大会なのか、何のための大会なのか、それだけは見失ってはダメだと思います。

誰のために、何のために、そこに大義はあるんですか！？

我々のビジネスでもしかりですよね。

いやいや、ビジネスに限らず我々の日常全てのことに共通している課題なんですよね。

いわゆる「作業の目的化」、「目的の形骸化」、そこに陥ってませんか！？という視点です。

大切なことは「誰のため？何のため？」という視点を持つこと。

それさえあれば、後は方法論なんて直ぐに見直せる時代ですから。

誰のために、何のために、そこに大義はあるんですか！？

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by Hidetaka Kajiki

（ニックネーム：マグロちゃん）

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マグロちゃん

代表取締役・CEO ：コウフ・フィールド株式会社

「スポーツの魅力は世界共通！スポーツが日本を、そして世界を元気にする！」 1964年鹿児島生まれ。大手自動車部品メーカー、経営コンサルタント会社を経て、現在はスタジアム等のグラウンドの設計・施工・維持管理を手掛けるコウフ・フィールドのオーナー経営者。スポーツをこよなく愛し、新感覚のサッカー「ジョーキーボール」の国内普及にも奔走する。2021年7月から一年間限定でプロレス・エンターテインメント「FMWE」の代表取締役も務める。プレイする楽しさ、観戦する楽しさ、そして多くの人たちに感動を与えるスポーツエンターテインメントを通じて、人と人との「繋がり」を実感してもらうことを人生ミッションとして掲げる。ニックネームはマグロちゃん。