「経営破綻」という文字は胸にグサリと刺さりますね。

公開日： 2018/10/10 : マグロちゃん語録, 価値判断基準

今朝はこんな一枚から。

疲れた体にアルコールが入ると睡魔が・・

おはようございます。情熱と挑戦、マグロちゃんこと加治木英隆のブログへようこそ！
ブログにお立ち寄り頂き、ありがとうございます。ご縁に感謝です。

冒頭の写真は先日の結婚披露宴からの帰りの一枚。それにしても、滞在5時間弱の日帰りは疲れますね。終電で寝過ごしたら・・とんでもないことになりますからね。

だから、こうやってブログの下書き原稿を書くことが大事なんですね。まさに一石二鳥でしょ(苦笑)

では今回のお話しです。

「経営破綻」という文字は胸にグサリと刺さりますね。

自らの経営努力で「変化し続ける」ことが最善の策！

長崎県の五島列島と九州本土を結ぶ旅客船運行会社が経営破綻した、というニュース。

まだしも同じような航路を運航している会社があるので、住民生活への大きな影響はないとのことですが・・。

でも、私も以前五島列島に行った際に利用したことのある運行会社だし、それに「経営破綻」という単語を目にすると、やはり同じ経営者としてはショックを受けますよね。

観光客を中心とした九州への外国人入国者は非常に伸びているだけに、経営破綻に至るにはどういった原因があったのか気になるところです。

同じようなニュースで驚いたのがコチラです。

牛丼といえば「吉野家」なんでしょうけど、その吉野家が増収ではあるものの、半期で「最終赤字」というショッキングな記事も目にしました。

「売上は過去最高なのに！？」って感じですよね。

こちらの原因は明確で、販管費の急増、とりわけその大部分を占める人件費の急増にあるようです。

高度経済成長で豊富な人材力を前提としたビジネスモデルの限界！

そんな言葉も目にしましたけど、そうであるならば人件費アップを中心とした労働環境改善ばかりを念仏のように唱え続ける政府の政策には疑問視せざるを得ませんけどね。

あっ、こちらも経営者目線、しかも私個人の主観なんですけど(苦笑)

コストアップを売値に転換すればいいじゃないか、安い外国人労働者をたくさん雇えばいいじゃないか、といった単純な話ではないことは皆さんお分かりの通りですよね。これは日本の外食産業・・というか、全産業が抱える構造的な課題なのかも知れません。

でも、外食産業のジャンルによってはセルフ式とか無人化は今後企業として取り組むべきテーマなのかも知れませんけどね。

いずれにしても、観光産業が絶好調だからとか、外食市場が伸びているからとか、そういった業界云々ではなく、やはり自らの経営努力で「生き残るために変化し続ける」ことが大事なんだと思います。

そうそう、「創業以来変わらぬ味を変わらぬ価格で」という圧倒的な商品力があれば別なんでしょうけどね。まぁ、それでも現状維持はできても成長は期待できないと思うので、あとはオーナーの事業に対する価値観かと。

今日のブログからの教訓

自らの経営努力で「変化し続ける」ことが最善の策！
（マグロちゃん語録）

今朝はそんなメッセージをお届けしました。

ではでは。

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by Hidetaka Kajiki

（ニックネーム：マグロちゃん）

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マグロちゃん

代表取締役・CEO ：コウフ・フィールド株式会社

「スポーツの魅力は世界共通！スポーツが日本を、そして世界を元気にする！」 1964年鹿児島生まれ。大手自動車部品メーカー、経営コンサルタント会社を経て、現在はスタジアム等のグラウンドの設計・施工・維持管理を手掛けるコウフ・フィールドのオーナー経営者。スポーツをこよなく愛し、新感覚のサッカー「ジョーキーボール」の国内普及にも奔走する。2021年7月から一年間限定でプロレス・エンターテインメント「FMWE」の代表取締役も務める。プレイする楽しさ、観戦する楽しさ、そして多くの人たちに感動を与えるスポーツエンターテインメントを通じて、人と人との「繋がり」を実感してもらうことを人生ミッションとして掲げる。ニックネームはマグロちゃん。