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誠を尽くして和となす。

公開日: : 最終更新日:2019/11/29 関係性, 友人・知人, 人生論, 家族愛

2014年11月16日。今からちょうど一年前となりますが、初めて大相撲九州場所を観戦しました。

テレビに映るマグロちゃんの一枚マグロちゃん&黒ちゃん

この日は親友・黒田満英君(ニックネーム:クロちゃん)と一緒でした。

マグロちゃん&クロちゃんマグロちゃん&黒ちゃん

あれから・・「もう一年」なのか、「まだ一年」なのか、自分では時間的感覚が良く分かりませんけど。

でも、何か遠い昔の思い出のような気もします・・

おはようございます。 情熱と挑戦、マグロちゃんこと加治木英隆のブログへようこそ!
ブログにお立ち寄り頂き、ありがとうございます。ご縁に感謝です。

うん、ホントご縁に感謝です。

今日はそんな親友・クロちゃんについて書きたいと思います。

「誠を尽くして和となす」

なぜなんだ・・・

私たち二人を知っている人から、そのキャラクターの違いを度々聞かされたことがあります。

温厚で調和、いつも笑顔のクロちゃん。利他主義。
我が強くて、いつも不機嫌なマグロちゃん。自己主義。

あっ、あくまでも第三者が見たインスピレーションなんでしょうけど。

だって、私ほど利他主義な人間っていないですからね。きっと表面づらで損をしているタイプですね(笑)

それに、そんな性格の違う二人であれば、そもそも親友になんてなれないですから。

少なくても、私と深く付き合ってもらっている人には理解してもらってると思いますけど・・。たぶんね(苦笑)

そんな私たち二人に共通している価値観は「つながり」であり、そこに大きな喜びを感じるとともに、また人生をかけて追及しているテーマでもあります。

反対に、物凄く嫌悪感になるのがその反対語である「疎外感」ですかね。

そのクロちゃんが今年の4月28日の火曜日に手術をしました。

実はその前の週末である4月25日の土曜日は深夜まで一緒だったんですが、別れ際に「生きるために手術をしてきます。快気祝い頼むね!」と言ったのを鮮明に覚えています。

もちろん、そこにあるのは悲壮感ではなく、明るい感じだったのが印象的でした。

それだけ簡単な手術だと本人は認識していたんだと思いますし、私だってそう思っていました。

自分の信じた道にブレることはない彼ですし、その判断には迷いや間違いもないと。

翌4月29日の朝、この日は祝日ではあったものの東京で仕事をしていた私の携帯に彼の携帯からの着信がありました。

着信に出てくる彼の名前を見た瞬間、何か強烈な胸騒ぎに襲われたことを今でも鮮明に覚えています。

だって、そんなタイミングで電話をしてくるような奴じゃないですかかね。

案の定、電話口の向こうで聞こえてきたのは彼の声ではなく奥さんの声でした。

その瞬間、全てを察したような気がしました。でも、なぜなんだ・・と。

出逢いが人生を変えてくれる。

彼との出会いは地元の青年会議所だったので、今から18年前の1997年です。

第一印象は「丸顔で太っちょやなぁ~」という感じで、自分よりやや年上かな、という感じでした。

でも、彼も自分に対して全く同じ印象を持っていたようでしたけど(苦笑)

翌1998年、青年会議所で彼が委員長を務める委員会に所属となった私は、そこから濃厚な付き合いが始まっていったんですが、今考えるとそれも必然だったような気がします。

まさに、出会うべくして出会った二人ですね。

共感・共鳴でお互いにリスペクトし合いながらも切磋琢磨出来たからこそ、それぞれに会社の経営を担うという大きな役割も与えられたんだと思います。

同じ場所で、同じ時間を、そして同じ目的意識を持って過ごした貴重な経験があったからこそ今がある、まさにそうなんですよね。

人間ってね、一人では生きていけない生き物だと思うんです。もちろん異を唱える人もいるでしょうが、少なくても私はそうなんですよね。

だって、一人だと楽しくないし、そこに生きる意義も見出せません。それに、一人では絶対に「つながり」も持ちえないですから。

親との出会い、家族との出会い、友人との出会い、同僚との出会い、上司との出会い、師匠との出会い、恋人との出会い、同志との出会い、社員との出会い、お客様との出会い、子どもとの出会い、そして「親友」との出会い。

私にとって出会いこそが人生そのものなんです。

そして、そこにあるのは「つながり」なんです。

目覚めを信じて・・

5月16日。
ICUで50歳の誕生日を迎えた彼は、未だに目を覚ますことがありません。

でもね、人類の歴史なんて僅かなんだし、人間の可能性なんてホント誰も知り得ていませんから。

ある日突然ガンが消えていた、ある日突然目が覚めた、なんてよくある事です。そこに持つべきものは「信じる心」なんだと思います。

でも、親友である彼の思いは理解しているつもりだし、だからこそ家族にも強く生きていってほしいと願います。

私は、これまでも曖昧な表現で彼の事をブログに書いてきました。

昨日、彼の会社、そして奥さんの名前でお手紙が届きました。

「黒田満英はお客様の事をなによりも大切に考えておりました。その思いを受け継ぎ皆様にご心配お掛けしないよう社員一同誠心誠意対応させて頂く所存でございます」

そして「誠を尽くして和となす」という文字に触れた時、このブログを書こうと思いました。

調和、温厚、笑顔、つながり。それは彼の大切にしている価値観であり、彼を表現するキーワードだと思います。

その価値観を、彼の会社のスタッフ(株式会社トータルライフ・セイワ保険)が繋いでくれることを嬉しく思います。

だから、こうやって書かせてもらいました。

また、旅行に行ける日が来ることを信じて。

叶わぬ夢なら、来世で行こうや。

2013年、長崎にて2013年 マグロちゃん&黒ちゃん

ではでは。

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by Hidetaka Kajiki

(ニックネーム:マグロちゃん)

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マグロちゃん

マグロちゃん

代表取締役・CEOコウフ・フィールド株式会社
「スポーツの魅力は世界共通!スポーツが日本を、そして世界を元気にする!」 1964年鹿児島生まれ。大手自動車部品メーカー、経営コンサルタント会社を経て、現在はスタジアム等のグラウンドの設計・施工・維持管理を手掛けるコウフ・フィールドのオーナー経営者。スポーツをこよなく愛し、新感覚のサッカー「ジョーキーボール」の国内普及にも奔走する。2021年7月から一年間限定でプロレス・エンターテインメント「FMWE」の代表取締役も務める。プレイする楽しさ、観戦する楽しさ、そして多くの人たちに感動を与えるスポーツエンターテインメントを通じて、人と人との「繋がり」を実感してもらうことを人生ミッションとして掲げる。ニックネームはマグロちゃん。

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