新日本プロレスに学ぶ経営のヒントとは？

今朝はこんな一枚から。

愉快な仲間たち(笑)

おはようございます。 情熱と挑戦、マグロちゃんこと加治木英隆のブログへようこそ！
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先日の山門JC新年祝賀会からの一枚です。シゲトミ・ユキヒデ君をセンターに、昨年度のOB会の会長・事務局長との記念写真ですね。

そうそう、三人の共通点はプロレス好きってことですね。そうだったよね？笑

では今回のお話しです。

新日本プロレスに学ぶ経営のヒントとは？

コンテンツ力×情報発信力=成長の種

新日本プロレスがやってくれましたね。なんと新年早々東京ドーム２Days大会ですよ。

2020年1月4日(土)  観客40,008人
2020年1月5日(日)  観客30,063人

二日間で7万人の集客は驚異ですね。もちろんプロレス好きの私も駆け付けたいところでしたが、なかなか正月は里帰りもあって・・ね、苦笑。ということでTV観戦しましたけどね。

それにしても新日本プロレスの経営学には学ぶべきところも多いですね。

（日経電子版）

まさに「V字回復」とはこのことですよね。

こうやってみると、2003年あたりから業績が低迷し、2006年からはまさに新日本プロレス暗黒期ですね。そしてどん底は2012年あたりですかね。とにかくプロレス界は絶対的な「核」となっている新日本プロレスが元気がないとダメですからね。

そんな暗黒時代、新日本プロレスのエースとして支えていたのが「100年に一人の逸材」というキャッチコピーの棚橋弘至選手ですね。

とにかく彼の試合はクオリティが高く、そして彼の持ち前の明るさがプロレス人気の再起に向けた希望の星でしたからね。

そうそう、そんな2012年に海外を旅していた友人が、なんと海外遠征中の棚橋選手とバッタリ遭遇してサインをもらってくれたんですね。これは貴重ですよ、笑。

棚橋選手からのサイン

そして2013年から業績が回復しているんですが、これは新しく親会社となったブシロードという会社のマーケティング戦略にあります。

もともと、絶対的エースの棚橋弘至選手をはじめ、新日本プロレスが持っていたポテンシャルは高かったんですよ。だからいかに試合を見てもらうか、という視点ですね。

そこで、JR山手線の全車両を選手の写真でラッピングするような大胆な広告、選手たちのテレビCMやバラエティ番組をはじめとしたメディアへの露出、ですね。まぁ、ざっくりと言うと「マーケティング戦略が功を奏した」ということですね。

そして2018年からは、あのハロルド・ジョージ・メイ氏（詳しくは割愛しますね、興味ある人はググってみてください）を迎え入れ、本場・アメリカをはじめとした海外にプロレスをコンテンツとして輸出する「グローバル＆デジタル」の確立ですね。

ほんと、素晴らしい再生物語ですよ。

プロレス的には、①選手の試合のクオリティの高さ、②選手のプロモーション、③プロレスデジタルコンテンツづくり、④海外進出のグローバル戦略、ですね。

これをビジネス的に置き換えると、①核となる事業の確立、②技術や商品・サービスの販促、③デジタルを活用したマーケティング、④ネットワークの構築、といったところでしょうか。

今日のブログからの教訓

コンテンツ力×情報発信力=成長の種
（マグロちゃん語録）

今朝はそんなメッセージをお届けしました。

ではでは。

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by Hidetaka Kajiki

（ニックネーム：マグロちゃん）

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マグロちゃん

代表取締役・CEO ： コウフ・フィールド株式会社

「スポーツの魅力は世界共通！スポーツが日本を、そして世界を元気にする！」 1964年鹿児島生まれ。大手自動車部品メーカー、経営コンサルタント会社を経て、現在はスタジアム等のグラウンドの設計・施工・維持管理を手掛けるコウフ・フィールドのオーナー経営者。スポーツをこよなく愛し、新感覚のサッカー「ジョーキーボール」の国内普及にも奔走する。2021年7月から一年間限定でプロレス・エンターテインメント「FMWE」の代表取締役も務める。プレイする楽しさ、観戦する楽しさ、そして多くの人たちに感動を与えるスポーツエンターテインメントを通じて、人と人との「繋がり」を実感してもらうことを人生ミッションとして掲げる。ニックネームはマグロちゃん。

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