勝った喜びより敗者を敬うことを重んじる。

公開日： 2025/01/15 : スポーツの力, 人生論

今朝はこんな一枚から。

ズラリと並んだ自販機

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冒頭の写真は立ち寄ったサービスエリアでの一枚です。ズラリと並んだ自販機ですが、立派な無人店舗ですよね。

これからの人手不足の時代、自販機ビジネスが拡大されてくるのでしょうね。

では今回のお話しです。

勝った喜びより敗者を敬うことを重んじる。

先人たちの残した言葉を成長の糧としよう。

大相撲初場所が始まっています。久しぶりに横綱・照ノ富士も出場していますが、怪我無く終えて欲しいものです。

さて、その大相撲ですが、高校生の頃は時間もあったので、よくテレビで大相撲中継に見入っていたものです。

好きな力士は北の湖、高見山、そして千代の富士といった力士でしたね。それぞれ個性豊かな力士ですよ。

なかでも、小柄でウルフと称された千代の富士はリスペクトしていましたね。

小柄な身体を猛烈な稽古量でカバーし、筋肉の鎧をまとうなど、まさに「努力の人」でした。

そんな努力の人だからこそ、その言葉には重みもあるものだと思います。

いくつかピックアップすると・・

「礼に始まり礼に終わる。勝った喜びより敗者を敬うことを重んじる。それが相撲道だ」

良きライバル、同じ土俵で勝負する相手がいてこそ、相撲は成り立つものです。

いや、相撲に限らずスポーツというのはそういうものです。

これは我々のビジネスにも当てはまるものです。相手をリスペクトする気持ち、謙虚さを忘れてはダメですよね。

「いま強くなる稽古と、３年先に強くなるための稽古を両方しなくてはいけません」

これは私が常々思っていることですね。

企業経営は単年度決算なので、目先の仕事を積み重ねて利益を確保しなければなりませんが、その一方では中長期的な視点で新しいビジネスモデルの構築もしなければなりません。

今の足元、そして3年後、5年後、10年後、という視点が必要です。

「1001勝です」

これは千代の富士が1000勝を達成した時、次の目標を聞かれて答えた言葉です。

決して浮かれることなく、目の前の相撲に全力で取り組む姿勢は、まさに我々のビジネスにおいても求められる視点です。

ベストな施工作品は次に取り組む現場です。最高を積み上げる努力をすることで、間違いなく力が付くものです。

いや、それが唯一の方策だということですよ。

先人たちの残した言葉を落とし込むことで、成長の糧としたいものです。

今日のブログからの教訓

先人たちの残した言葉を成長の糧としよう。
（マグロちゃん語録）

今朝はそんなメッセージをお届けしました。

おまけの写真は出張先でのディナーの紹介です。支那麺はしご入船店さんでの一枚です。プリプリとした食感が最高でしたね！

ではでは。

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by Hidetaka Kajiki

（ニックネーム：マグロちゃん）

この記事を書いた人
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マグロちゃん

代表取締役・CEO ：コウフ・フィールド株式会社

「スポーツの魅力は世界共通！スポーツが日本を、そして世界を元気にする！」 1964年鹿児島生まれ。大手自動車部品メーカー、経営コンサルタント会社を経て、現在はスタジアム等のグラウンドの設計・施工・維持管理を手掛けるコウフ・フィールドのオーナー経営者。スポーツをこよなく愛し、新感覚のサッカー「ジョーキーボール」の国内普及にも奔走する。2021年7月から一年間限定でプロレス・エンターテインメント「FMWE」の代表取締役も務める。プレイする楽しさ、観戦する楽しさ、そして多くの人たちに感動を与えるスポーツエンターテインメントを通じて、人と人との「繋がり」を実感してもらうことを人生ミッションとして掲げる。ニックネームはマグロちゃん。