工事名:北九州スタジアム・フィールド芝生整備工事
施 主:北九州市役所 様
場 所:福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目9番
竣 工:2017年2月
当 社:設計提案/施工
プロジェクト概要
■内容
圃場整備(床砂・播き芝・養生管理)9,500㎡
路盤工 t=150 8,970㎡
芝床工 t=250 8,970㎡ (土壌改良t=50 含む)
張芝工 t=50 8,970㎡
初期養生 8,970㎡
■社内プロジェクト番号
43-297
■写真紹介
■関連写真(施工段階)
施主談話
北九州市スタジアム整備担当課の渕上課長様に話を伺いました。
当初、北九州市役所上層部(市長、副市長)も天然芝施工後わずか1ケ月でのラグビーの試合を行うことで、ギラヴァンツのJリーグ開幕戦に向けて、天然芝の荒れ具合を大変心配していました。
副市長は天然芝施工中と施工後に天然芝の状況を細かく観察され、芝生の状態及び厚み、また工法等の確認を行い「これなら大丈夫ではないのか?」ということも言われていましたが、やはり担当者としては、ラグビーのトップ選手が激しくプレーするので試合当日までは心配でした。
そして迎えた試合当日。ラグビーのトップ選手同士が激しくぶつかっての試合でしたが、選手の怪我はもちろんのこと、心配していた天然芝にもダメージがほとんどなく、大きな補修・張替作業も必要としませんでした。
これには市役所上層部や職員、そして関係者の皆さんが大変喜んでいたと同時に、視察に来られていた多くの専門家の方々も驚いていました。そして何より、私自身も正直Jリーグ開幕に向けて芝生の補修予算も考えていただけに、大変喜ばしい誤算でもありました。
コウフ・フィールドさんの今まで積み重ねてきた実績を基に、本当に素晴らしい技術を如何なく発揮していただいたおかげで、北九州スタジアムのこけら落としが立派に開催できたことに、そして素晴らしいピッチに仕上げていただいたことに、心から感謝いたします。
施工実績として写真の紹介、また担当者の話を掲載することなどにも心より快諾を得ましたので、ここで紹介させて頂きました。
■試合直後のピッチ
人工芝ピッチではありません。天然芝(スポーツターフ)ですから(笑)
(by マグロちゃん)
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