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人口減少時代の建設会社の生き残り方とは?

公開日: : 最終更新日:2026/07/26 マグロちゃん語録

今朝はこんな一枚から。

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Thank you so much!

冒頭の写真は、海外のビジネスパートナーとの一枚です。

心を込めておもてなしをさせていただいた場所は、みやま市瀬高町の焼き鳥店「とり博」さん。

美味しい料理を囲みながら、仕事の話はもちろん、お互いの文化や価値観についても語り合い、有意義な時間を過ごすことができました。あっ、もちろん通訳介してですが。苦笑

でも、ビジネスは人と人との信頼関係から生まれるもの。こうしたひとときの積み重ねが、未来につながる大切な財産だと改めて感じました。

では今回のお話しです。

人口減少時代の建設会社の生き残り方とは?

公共依存・下請依存・人材不足という課題に向き合うこと。

残念ながら、日本の人口は減り続けています。

人口減少がもたらすもの、それは少子高齢化によって働き手は減少し、地方では市場そのものが縮小するということです。

我々の建設業界においても、人材不足は深刻さを増し、建設市場は縮小する反面、資材価格や外注費は上昇を続けています。

ほんと、公共財政は楽観できる状況ではありません。

自治体は限られた予算の中で行政運営を行わなければならず、今後すべての公共投資は縮小するものだと考えられます。

こうした状況の中で、私は建設会社が直面する課題としては、三つあると捉えています。

それは、公共依存、下請依存、人材不足、という三つです。

まず、公共依存です。

公共工事はある程度安定した市場である一方、先述したように、人口減少が進めば税収も減少し、自治体財政はさらに厳しくなるので、予算縮小の流れとなっていきます。

すなわち、公共案件に大きく依存する経営は、リスクが高いと言わざるを得ません。

次に、下請依存です。

下請中心の事業構造では、価格決定権は元請側にあります。

どれだけ技術力があっても、どれだけ良い提案ができても、それが利益に反映されにくい構造があります。

また、大手企業が専門分野を内製化すれば、仕事そのものが減少する可能性もあります。

最後に、人材不足です。

建設業界では若手人材の確保が年々難しくなっています。ベテラン技術者の高齢化も進み、技術承継は待ったなしの課題です。

この三つの課題は、それぞれ独立しているように見えて、実はつながっています。

公共依存と下請依存が受注高や利益率を下げる。

利益が確保出来ないので人材への投資ができない。

人材の投資不足が採用環境をさらに悪化させる。

この悪循環から抜け出さなければ、持続的な成長は難しいものです。

では、どう乗り越えるのか。

私は三つの方向性が必要だと考えています。

一つ目は、元請化です。

自ら顧客と向き合い、自ら提案し、自ら価値を提供する。

PPP・PFI、指定管理、民間直販、提案型営業などを通じて、価格決定権を持つ立場を増やしていくことが重要です。

二つ目は、ストック化です。

工事を受注して終わるのではなく、維持管理、点検、診断、更新提案へとつなげていく。

施設のライフサイクル全体に関わることで、継続的な収益と顧客との関係性を築くことができます。

三つ目は、脱労働集約です。

AIやDXの活用、協力会社ネットワークの強化、技術承継の仕組みづくり、そしてM&Aや業務提携、応援団づくりも含め、人だけに依存しない事業構造をつくる必要があります。

いずれにしても、これからの時代は、「どれだけ工事をこなしたか」ではなく「どれだけ価値を創り出したのか」が問われます。

わが社はスポーツ施設工事会社として成長してきました。立ち位置はスポーツゼネコン。

しかしこれからは、設計・施工・維持管理・運営までを担うスポーツインフラ企業へと進化していかなければなりません。

人口減少時代は、決して悲観するだけの時代ではありません。

変化を先取りし、事業構造を進化させた企業にとっては、大きな成長機会でもあります。

公共依存・下請依存・人材不足という課題を正面から受け止めながら、元請化、ストック化、脱労働集約を進め、次の時代に必要とされる企業を目指していきます。

今日のブログからの教訓

公共依存・下請依存・人材不足という課題に向き合うこと。
(マグロちゃん語録)

今朝はそんなメッセージをお届けしました。

おまけの写真は、今年3月の海外出張で訪れたカナダ・トロントで撮影した一枚です。

街並みもさることながら、何より印象に残ったのは、雲一つないどこまでも広がる青い空。澄み切った空気と開放感あふれる景色に、思わず足を止めて見入ってしまいました。

海外へ出るたびに、新しい発見や刺激を受けるとともに、視野が大きく広がることを実感します。そんな貴重な一瞬を切り取った、お気に入りの一枚です。

ではでは。

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(ニックネーム:マグロちゃん)

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マグロちゃん

代表取締役・CEOコウフ・フィールド株式会社
「スポーツの魅力は世界共通!スポーツが日本を、そして世界を元気にする!」1964年鹿児島生まれ。大手自動車部品メーカー、経営コンサルタント会社を経て、現在はスタジアム等のグラウンドの設計・施工・維持管理を手掛けるコウフ・フィールドのオーナー経営者。スポーツをこよなく愛し、新感覚のサッカー「ジョーキーボール」の国内普及にも奔走する。2021年7月から一年間限定でプロレス・エンターテインメント「FMWE」の代表取締役も務める。プレイする楽しさ、観戦する楽しさ、そして多くの人たちに感動を与えるスポーツエンターテインメントを通じて、人と人との「繋がり」を実感してもらうことを人生ミッションとして掲げる。ニックネームはマグロちゃん。

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