一度きりの接触では関係性など構築出来ません。
公開日:
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最終更新日:2025/08/04
マーケティング
今朝はこんな一枚から。
現場視察
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冒頭の写真は現場視察からの一枚です。竣工した現場で、しかも昼休みということもあって、ヘルメットなしでしたけど。それにしても暑かったですね。
では今回のお話しです。
一度きりの接触では関係性など構築出来ません。
繰り返し顔を見せて、繰り返し声を届けること。
私がこれまで幾度となく伝えてきたのが「一度きりの接触に意味はない」ということです。
そう、人は忘れる生き物ですからね。
61歳の私だってしかり。最近なんて家を出た後に必ず何かを忘れ、また家に戻る羽目になる。「また取りに帰ってきたの?」と呆れる妻の顔を何度見たことか。
でもね、向かった先で気付くよりはマシだと自分を慰めていますけど。苦笑
でも、これは「苦笑」で済ませられるとして、仕事では致命的となります。
どんなに素晴らしい商品も、どれだけ心を込めた提案も、相手に忘れられたら「存在しない」ということなんです。
思い出してもらえなければ、チャンスは一瞬で霧散するんです。
だからこそ、繰り返し伝える、繰り返し会う、繰り返し声をかける、これがマーケティングの鉄則です。
たった一度の接触で「わかってくれるだろう」「思い出してくれるだろう」と思うのは大間違いです。
「あっ、これはコウフの◯◯さんに相談してみよう」
この一言をお客様の口から引き出せるかどうかが勝負です。
繰り返しますが、そのために、繰り返し顔を見せて、繰り返し声を届けることです。
その積み重ねが信頼につながり、最後に「困った時はあの人に」と思い出してもらえるんです。
忘れられない人になる。
忘れられない会社になる。
忘れられない商品になる。
そのために必要なのは、一度きりの勝負ではなく、何度も何度も接触し続ける粘り強さです。
商売に近道はありません。
忘れ物を取りに帰るくらいの執念で、何度でも相手の心に自分を届けに行くことです。
もちろん、相手の迷惑、すなわち相手にとってのメリットも考慮すべきです。
訪問する理由は何か?
相手にとってのどんな有意義な情報をお届け出来るのか?
「相手の利益を考える」それがBtoBマーケティングの神髄ですからね。
今日のブログからの教訓
繰り返し顔を見せて、繰り返し声を届けること。
(マグロちゃん語録)
今朝はそんなメッセージをお届けしました。
おまけの写真は出張先でのランチ紹介。私の好きな「ほうれん草とベーコンのクリームパスタ」ですね。はい、場所は忘れましたけど、ピエトロさんですね。
ではでは。
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