スピード感の欠如による機会損失こそ、米価格騒動の真因では？

今朝はこんな一枚から。

人工芝定期観察

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冒頭の写真は人工芝の定期観察からの一枚です。まぁ、とにかく現場に足を運ぶことは大事ですからね。

では今回のお話しです。

スピード感の欠如による機会損失こそ、米価格騒動の真因では？

何事もタイミングとスピードが命である。これが全て。

「昨年の秋に備蓄米を放出していれば、こんな事態にはならなかったのではないか。玄米の価格高騰も防げたはずだ。すべてが後手に回った。情けないし、悔しい」——これは、先日ニュース番組で目にしたお米の小売店をやめる店主インタビューの声です。

確かに、価格高騰という現実を前にすると、「もっと早く動いていれば」という思いがこみ上げてくるのかも知れません。

しかし、冷静に振り返ると、備蓄米そのものの放出が遅れたというよりも、「放出後に市場へ届くまでのスピード感」にこそ問題があったように感じます。

違いますかね？

備蓄米が消費者へ、米が実際に流通するまでのプロセスが滞り、結果として小売の現場には何の変化ももたらされなかったと感じます。

政策の意図は良くても、実行のスピードが伴わなければ、期待される効果は得られません。

先般の随意契約によるスピード感を鑑みると、一目瞭然です。

また、信用調査会社の帝国データバンクの発表によれば、昨年度の米店の休業・廃業件数は88件にのぼり、2年連続で前年を上回って過去5年で最多となったとのことです。

こうした厳しい現実を目の当たりにすると、現場で戦う人々にとって、スピードこそが何よりも重要な支えであることがわかります。

この「スピード感の欠如による機会損失」は、何も農業や流通業界に限った話ではありません。

私たちが日々向き合う建設業をはじめ、サービス業、製造業など、あらゆる業種にも通じる教訓です。

準備が整っていても、実行が遅ければ意味がない。スピードのある行動が信頼を生み、結果として長期的な成果につながる——そう実感します。

今回の出来事から、改めて「何事もタイミングとスピードが命である」という原点を学びました。

そしてこの気づきを、他の仕事や日常の判断にも活かしていきたいと思います。

今日のブログからの教訓

何事もタイミングとスピードが命である。これが全て。
（マグロちゃん語録）

今朝はそんなメッセージをお届けしました。

おまけの写真は出張先でのランチ紹介。ちょっと時間があったので、羽田空港の中華ランチに20分ほど並んでのランチタイムでした。定食ではあるものの、白米がないことに驚きましたけどね。苦笑

ではでは。

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by Hidetaka Kajiki

（ニックネーム：マグロちゃん）

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マグロちゃん

代表取締役・CEO ： コウフ・フィールド株式会社

「スポーツの魅力は世界共通！スポーツが日本を、そして世界を元気にする！」 1964年鹿児島生まれ。大手自動車部品メーカー、経営コンサルタント会社を経て、現在はスタジアム等のグラウンドの設計・施工・維持管理を手掛けるコウフ・フィールドのオーナー経営者。スポーツをこよなく愛し、新感覚のサッカー「ジョーキーボール」の国内普及にも奔走する。2021年7月から一年間限定でプロレス・エンターテインメント「FMWE」の代表取締役も務める。プレイする楽しさ、観戦する楽しさ、そして多くの人たちに感動を与えるスポーツエンターテインメントを通じて、人と人との「繋がり」を実感してもらうことを人生ミッションとして掲げる。ニックネームはマグロちゃん。

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