プロジェクト名:金沢高校 川北グラウンド[駒谷記念球場]外野人工芝化改修工事
施 主:学校法人金沢高等学校 様
場 所:石川県能美郡川北町(川北グラウンド)
竣 工:2025年3月
当 社:下請施工(人工芝担当)
改修工事期間中に感じたことは地理的なことです。それは、川北グラウンド付近は一級河川手取川の河口付近に位置し、海・山ともに近いので気象変動が激しく、季節風も重なり時折突風が吹きさらし、日によって風向きもばらばらになる場所にあることです。従って、飛散物や資材の養生、現場の整理整頓には配慮し、常に急変する気象変化に備えながらの施工となりました。
着工当初は大寒波・積雪の影響で足踏み状態に陥り、一時は工期内の竣工が危ぶまれましたが、元請様や協力業者様との連携で、天候に応じて休日を振り替えて作業日や人員の確保を行い、結果的にゆとりを持って工期内に完了することができました。改めて関係者の皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。
施主様である金沢高校の野球部は毎年全国大会出場を目指す県内屈指の強豪チームで、2024年のドラフトでは1位指名選手も輩出しています。改修前はクレイグラウンドで水はけが悪く降雨後の練習には大変苦労されていたようですが、今回の人工芝化で排水不良は解消されるなど練習環境が大きく改善されたので、これからのチームのさらなる強化が期待されています。
施工作品紹介
■動画紹介
■竣工写真紹介
■施工写真紹介
プロジェクト概要
■内容
外野ロングパイル人工芝 9,615㎡(温度抑制カラーチップモデル)
■KOFU-FIELD プロジェクト番号
52-193