同一労働同一賃金は原則。でも・・やっぱり無理だよね。

公開日： 2016/03/27 : 価値判断基準

衆参同日選挙。ホントにないのかなぁ・・

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はたして、その言葉通り受け取っていいんだろうか・・

3月25日の参議院予算委員会。安倍首相は「税率を上げても税収が上がらないようでは元も子もない」、「現在そうした重大事態が発生しているとは全く考えていない」、衆参同日選挙に関しても「頭の片隅にもなく全く考えていない」という考えを示しました。

消費税率10％への引き上げについて、今後どうなっていくんだろうか・・

さて、今回のブログはそんな視点も取り入れながら書かせてもらいます。

同一労働であれば非正規雇用の方が賃金が高くなるのが合理的という視点！

それにしても衆院は選挙間隔が短いですよね。

選挙スタッフの私としては何かと大変なんですけど（苦笑）

2014年12月の総選挙で「先送り」を決めた消費税10％への増税。

「財政再建の旗を降ろすことは決してありません。そして、平成29年４月に確実に消費税を10％へと引き上げてまいります」とは、その時の総理の言葉でした。

決して消えることのない言葉ですよね。

でも、ホントに増税を先送りすることになれば、それはそれで民意を問う必要があるとは思いますが、それだけが選挙の争点でいいんだろうか、という気はしますよね。

つまり、結果として憲法改正への賛否を問う可能性も含まれているのでは、と勝手に思ってしまいますけど。

いずれにしても、景気問題は企業経営にとって死活問題ですからね。

それにしても、最近の政府は春闘へのベア要求へのコミットだったり、同一労働同一賃金へのコミットだったり、企業経営サイドに踏み込むことも多いように感じます。

まぁ、私がそう感じているだけかも知れませんけどね。

さて、その同一労働同一賃金については、もちろん同じ会社内であればそれが原則なのかな、と個人的には思いますけど。

うん、あくまでも原則（苦笑）

あっ、会社が違えば同一労働同一賃金なんてあり得ないですけどね。

昔私がデンソーで勤務していた頃なんて、季節従業員といういわゆる非正規雇用の方々（要は繁忙期だけ工場内で夜間作業等に従事する労働者）がいて、正社員の私よりはるかに高給をとっていましたけど（苦笑）

だけど、よくよく考えると・・

非正規雇用って期間限定、つまり会社から見ると都合の良い時だけ働いてもらうわけだから、非正規雇用が正社員よりも高い待遇でしかりだと、それはそれで納得してましたけどね。

つまり、世の多くの実態としてある正社員が高給ではなく、非正規雇用の方が同一労働であれば賃金が高くなるのが合理的だと、そういう事です。

どうでしょうか！？

少なくても、物事は多面的に捉える事が大事ですよね。

そんな事を考える日曜日の朝です。

日曜日でもマジメなブログだねぇ～。

さて、今日は運動兼ねてウォーキングでもしたいところですけど・・。

ではでは。

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by Hidetaka Kajiki

（ニックネーム：マグロちゃん）

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マグロちゃん

代表取締役・CEO ：コウフ・フィールド株式会社

「スポーツの魅力は世界共通！スポーツが日本を、そして世界を元気にする！」 1964年鹿児島生まれ。大手自動車部品メーカー、経営コンサルタント会社を経て、現在はスタジアム等のグラウンドの設計・施工・維持管理を手掛けるコウフ・フィールドのオーナー経営者。スポーツをこよなく愛し、新感覚のサッカー「ジョーキーボール」の国内普及にも奔走する。2021年7月から一年間限定でプロレス・エンターテインメント「FMWE」の代表取締役も務める。プレイする楽しさ、観戦する楽しさ、そして多くの人たちに感動を与えるスポーツエンターテインメントを通じて、人と人との「繋がり」を実感してもらうことを人生ミッションとして掲げる。ニックネームはマグロちゃん。