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現地に入って初めて分かる震災の厳しさ。氷川町での復興支援を通じての気付き。

公開日: : 最終更新日:2026/09/14 驚きの世界

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冒頭の写真は熊本地震の震源地、氷川町を訪れた時の一枚です。インスタントハウスが急場をしのいでくれているようです。

では今回のお話しです。

現地に入って初めて分かる震災の厳しさ。氷川町での復興支援を通じての気付き。

震災はニュースから消えても、被災地では終わっていない。

去る9月12日、先の熊本地震で大きな被害を受けた氷川町を、震災復興支援のため訪れました。

遅ればせながらではありますが、「今の私たちにできることを、少しでも」という思いで現地へ向かいました。

そうそう、今回の支援には、実はちょっとしたご縁があります。“のりピー”こと酒井法子さんが取り組まれている熊本地震復興支援。その活動を通じてご縁をいただき、今回、氷川町を訪問することになりました。

さて、震災から1ヶ月以上が経過しました。

しかし現地に入って驚いたのは、被災した建物の解体が思うように進んでいないことでした。

今回支援させていただいたお宅も、建物が押し潰された状態のままでした。

被災者から写真を撮ってシェアしてください、とのお言葉もいただいたので紹介しておきます。

下の写真、建物の一部が完全に崩れ落ち、柱や壁、建具などが原形をとどめないほど折り重なっています。トイレが真横に倒れているのが分かるでしょうか?

実際に目の前にすると被害の凄まじさに言葉を失います。ここには間違いなく、震災前まで普通の暮らしがあったのです。

幸い8月中旬頃にはインスタントハウス(冒頭の写真です)を設置してもらい、ようやく雨風をしのいで眠れる場所は確保できたそうです。

しかし、キッチンもない。トイレもない。風呂もない。

そんな厳しい環境で生活を続けておられました。

去る9月10日から仮設住宅への入居も始まっているとのことですが、まだ20戸のみで、必要とする方々のごく一部しか入居出来ていないようです。

今回のお宅にもかなり高齢のお祖母様がおられます。それでも仮設住宅への入居は叶わなかったと聞き、被災地が置かれている現実の厳しさを感じました。

また、解体が進まない背景の一つとして、熊本県の災害廃棄物の分別などに関する運用の厳しさがあるという話も現地で耳にしました。

もちろん、適正な分別や処理は必要です。

ただ、それが復旧の足かせになっているのであれば、平時のルールをそのまま当てはめるのではなく、非常時には非常時の臨機応変な対応も必要ではないかと思います。(実際のところはよくわかりませんが)

ほんと、私たちにできることは限られています。冒頭にも書きましたが、それでも私たちにできることを少しでも、という思いです。

今回は救援物資を氷川町の鹿島区公民館へ届けさせていただきました。そして、雨天時のインスタントハウスへの出入りが大変だということだったので、簡易的な庇を設置するという作業を担わせて頂きました。

とにかく、目の前で困っている人に対して、自分たちにできることをやる。それしかありません。

そして今回、改めて痛感したことがあります。

ニュースやSNSで被害状況を見て、分かったつもりになってはいけない、ということです。

「現地に入らなければ、本当の厳しさは分からない。」

最後に2026/9/12の被災地の状況をいくつかの写真でお届けしておきます。

下の写真では、橋につながる道路が大きく沈下し、地震の力がいかに凄まじかったのかが伝わってきます。

発災から時間が経過しても、こうした被害が今なお各所に残されています。現地に立つと、復旧・復興にはまだ多くの時間と力が必要であることを改めて実感します。

下の写真は地震によって倒壊した住宅です。

屋根も柱も崩れ落ち、瓦や建材が道路にまでなだれ込み、道路そのものをふさいでいる状況です。

下の写真は地震によって大きく損壊した住宅です。

屋根瓦が崩れ落ち、軒先や壁の一部も大きく破損しています。

日本の伝統的な瓦屋根は、建物に重厚感を与える一方、古い木造住宅では屋根の重量が地震時の負担を大きくする場合があります。今回の被災地でも瓦屋根の損傷が各所で見られ、改めて住宅の耐震化の重要性を感じました。

震災から時間が経つにつれ、世の中の関心は少しずつ薄れていきます。

しかし、被災された方々の生活再建は、まだまだこれからです。

一日も早く日常を取り戻されることを、心より願っています。

今日のブログからの教訓

震災はニュースから消えても、被災地では終わっていない。
(マグロちゃん語録)

今朝はそんなメッセージをお届けしました。

おまけの写真は氷川町の鹿島区公民館へ届けさせていただいた救援物資の紹介。少しでもお役に立てれば幸いです。

ではでは。

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by Hidetaka Kajiki

(ニックネーム:マグロちゃん)

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マグロちゃん

代表取締役・CEOコウフ・フィールド株式会社
「スポーツの魅力は世界共通!スポーツが日本を、そして世界を元気にする!」 1964年鹿児島生まれ。大手自動車部品メーカー、経営コンサルタント会社を経て、現在はスタジアム等のグラウンドの設計・施工・維持管理を手掛けるコウフ・フィールドのオーナー経営者。スポーツをこよなく愛し、新感覚のサッカー「ジョーキーボール」の国内普及にも奔走する。2021年7月から一年間限定でプロレス・エンターテインメント「FMWE」の代表取締役も務める。プレイする楽しさ、観戦する楽しさ、そして多くの人たちに感動を与えるスポーツエンターテインメントを通じて、人と人との「繋がり」を実感してもらうことを人生ミッションとして掲げる。ニックネームはマグロちゃん。

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