呉越同舟がスタンダードとなる時代。
今朝はこんな一枚から。
2024年を振り返っての一枚
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冒頭の写真は今年を振り返っての一枚です。衆院選からの一枚ですが、10月は本当に多忙を極めた月間でしたね。苦笑
では今回のお話しです。
呉越同舟がスタンダードとなる時代。
これまでの商習慣にとらわれない繋がりの構築がテーマ。
「呉越同舟」とは、古代中国に由来した言葉で、その昔中国にあった「呉」と「越」という両国が宿敵同士で、しばしば戦いを繰り広げていた、ということにあります。
ここから仲の悪い者同士が、同じ目的のために協力しあうという意味で使われています。
そんな言葉を思い浮かべたのが、次のニュース記事を目にした時です。
大手家電メーカーと家電量販店が共同物流や在庫管理といった流通戦略を策定する新会社を2027年にも共同で設立する検討に入った。
(日本経済新聞)
大手家電メーカーとか家電量販店は皆さんが知る会社ばかりですが、人手不足や物流問題がこれまでの商習慣をガラリと変える、ということです。
家電量販業界といえば競争意識が高いとされており、しかも、大手家電メーカーと家電量販店でも思惑の違いから対立構造もしばしばあったようです。要は、他店よりもいかに安く売ることが出来るのか?ということです。
そういった業界での共同物流への取り組みは、まさに「呉越同舟」そのものです。
その根底にあるのは、人手不足や物流問題だけではなく、国内家電市場が停滞している、ということです。
人口も減ってきますからね。
よって、正しくは「これまでの商習慣を変えなければ生き残ることは出来ない」ということです。国内市場の成長が見込めなくなっているからこそ、効率化を図ることが絶対命題です。
これまで共同物流への取り組みは、食品業界だとかコンビニエンスストア業界で進められていますが、そういった取り組みがスタンダードになるということなんでしょう。
わが業界、わが社だって例外ではありません。
同業他社との連携、メーカーとの連携、協力会社との連携、大切なことは「これまでの商習慣にとらわれない繋がり」の構築にあります。
或いは、それらをも超越した繋がりの構築です。
この視点をしっかりと持って、企業変革を急ピッチで推し進めようと思います。志を同じくする企業の皆さま、繋がりましょう。ご連絡をお待ちしております・・いやいや、真面目な話しですからね。
今日のブログからの教訓
これまでの商習慣にとらわれない繋がりの構築がテーマ。
(マグロちゃん語録)
今朝はそんなメッセージをお届けしました。
おまけの写真は大牟田市総合体育館(おおむたアリーナ)での大相撲巡業の一枚です。元請の現場監督様より頂いた写真です。当社でアリーナを担当させて頂きましたけど、こうやって利用されていると嬉しいですね。笑
ではでは。
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