オンジョイホーム(オンリーワンのエンジョイライフ)前田様との共同作業
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オンジョイホーム
オンジョイホーム便り(前田朱里様邸新築工事)
今回は2016年6月に竣工した「前田朱里様邸新築工事」でのお施主様との共同作業について、インタビュー形式にてお届けします。
インタビューは編集長・マグロちゃんこと、加治木英隆が行わせていただきます。
答えるのはもちろんオンジョイホーム事業部長・ホームズ君こと、森治彦です。
Q.今回の新築で一番見て欲しい部分はどこにあるの?
やはり大黒柱ですね。今ではあまり見かけなくなりましたけど・・
リビングを大空間にしたい思いがあり、なおかつ構造的に無理をさせないため、リビング内に独立した状態(形状)で柱が必要でした。
最初は周りの壁に同調させて存在を消す事も考えましたが、そこに柱が存在する事実は変わりません。
それならば家族にとって、しっかりと存在意味のある柱にしたく「大黒柱」という存在に位置づけました。
家族と共に歴史を刻む大黒柱、又は家族の歴史を共に刻む大黒柱ですね。つまり、家族の変化を知る大黒柱となります。
傷ついたり、汚れたりする事もあるでしょうが、無垢の木(柱)は必ず修復できますので安心です。
大黒柱以外では、やはり屋内外にワンポイントで使用している「施主色」ですね(笑)
Q.今回の設計・施工にあたってはどんな課題があって、その解決策はどうしたの?
お施主様から要望された事をいかにプランニングし、納めて、なおかつ敷地のデッドスペース(無理、無駄)を失くすか、という事ですね。
その為には、建物を配置する上で、どうしてもできてしまうスペースを、しっかりと意味のある敷地の空間利用に繋げるかの
プランニングやその使い方の提案が必要でした。
特に道路から建物まで近距離で高低差が1m以上あり、無理なくアプローチする為の工夫も求められました。
そこで、ポーチの階段の段数を増やし、バリアフリーの必要性も考慮しスロープを設置する事で解決させました。
Q.今回は土地形状にも制約があったような感じだけど、それをいかに解決したの?
どうしても建築物を配置する事が出来ない空間をデッドスペースとして捉えないことです。
つまり、日常生活を営む上で必要な空間として捉え、それを利用する事によって価値や意味のあるスペースに転換することなんです。
今回もそのような視点でプランニングする事によって土地の有効利用をする事ができたと思います。
例えば、今回のような三角形の土地も「その土地の自然(環境)」だと考えます。つまり、三角形の土地とは条件でしかありません。
あとは、その条件下でいかに提案するか、という視点で土地形状(条件)を無駄にしないポイントは・・まぁ、アイデア次第かと(笑)
その他に何か気付きや学びなどあれば聞かせてほしいけど?
プランニングはお施主様の数だけ存在するもので、ご家族の人数だけ嗜好も変わり多様化するものです。
お施主様の思いをどれだけ深く理解し、そして近づくことが出来るのか、また共有出来るのか、これが一番必要だと考えます。そのなかで、お施主様の思い「プラスα」の提案がいかに出来るのか、ですね。
私たちはオンリーワンのエンジョイライフづくりのお手伝いをします。
お施主様である前田朱里様との共同作業で、とっても素晴らしい住宅づくりが出来たと思います。
それはお施主様の満足度が物語ってくれています。ご縁に感謝ですね。
■お施主様の生の声
何事にも親身になって対応していただきました。
きとんとこだわったところを設計に入れて頂きました。
自分で考えて好きなように家が完成したので大満足です。
■関連サイト
前田朱里様邸新築工事(コウフ・フィールド 施工作品)
マグロちゃんこと加治木英隆
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