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日本代表の岡崎選手が所属するレスター・シティが巻き起こす奇跡!

公開日: : 最終更新日:2017/03/14 海外フィールド, サッカー芝ブログ

ガッツ・井山がお届けするヨーロッパサッカーの魅力発信シリーズ!

はい、というわけで今回のスタッフブログを担当させて頂きますのは、ガッツこと井山です。

恐れ多くもヨーロッパサッカー特集で大好評(あっ、自分で言ってますけど(笑))を頂き、マグロちゃんこと弊社・加治木社長の許可を得て、今回もその魅力を発信をさせて頂くことになりました。

実は前回の発信以降に「ヨーロッパサッカーにおける日本人の活躍が知りたいなぁ~!」という貴重なお声も頂いたので、今回はイングランドプレミアリーグ、レスターシティについてご紹介いたしますね。

日本代表の岡崎選手が所属するレスター・シティが巻き起こす奇跡!

今、サッカー・リーグとして、その強さにおいても、またビジネスの規模でも世界最高峰のイングランド・プレミアリーグで、異変が起こっています。

その異変、まさに特大級のサプライズをもたらしているのが、日本代表の岡崎選手が所属する「レスター・シティ」です。

現在2位と7ポイント差で首位を守るレスター・シティで、もう優勝は目前です。

2シーズン前までは2部のリーグだったこのチームは、昨シーズンは残留争いに巻き込まれ、今季の開幕前にも英紙「ガーディアン」が行った順位予想では「19位(=降格)」と下位評価されていただけに、ここまでの成績は「驚き」を通り越して「奇跡」とさえ言われています。

この順位の持つ「奇跡」を別の視点で説明させて頂きますと・・

まず、このレスター・シティが優勝することが、実はどれ程すごいことなのかをクラブの資金力で説明します。

資金力で最初に取り上げるのはシーズン開始前の移籍金です。

レスター・シティの移籍金は総額が日本円にしてわずか約90億円で、マンチェスター・シティの約700億円の約8分の1、約420億円のアーセナルの約5分の1しかないないのです。

次にクラブの選手人件費(年俸等)です。

昨年末時点での選手人件費は1位のマンチェスター・ユナイデッド、2位のマンチェスター・シティはいずれも170億円を超えているのに対して、レスター・シティはプレミアリーグで下から数えて3番目の約44億です。

レスター01(出典:電子マガジンThe World)

資金力が成績に直結する傾向が強いヨーロッパサッカーにおいて、その差は圧倒的で、ここ20年間の優勝チームはこの資金力上位の4チーム(マンチェスター・ユナイデット、マンチェスター・シティ、チェルシー、アーセナル)だけなんです。

だからこそ、レスターの躍進は「奇跡」と呼ばれているんです。

「奇跡」を生み出す理由とは・・!?

なぜこんな「奇跡」が起こっているのか・・。

それはチームの選手全員の「頑張り」以外にはありません。

こちらもデータで説明いたします。

サッカーでは相手選手からボールを奪う為に滑り込むことをタックルと呼び、相手のパスを途中でカットし奪うことをインターセプトと呼びます。

レスターはそのタックル数、インターセプト数が資金力とは反対にリーグでトップクラスなのです。

これが「頑張るチーム」をデータで裏付けています。

レスター02(出典:電子マガジンThe World)

さらにこの「奇跡」の要因を挙げるとすれば、今シーズンから指揮を執るラニエリ監督の手腕も外せません。

そのラニエリ監督について、レスター・シティのゴールキーパーのカスパー・シュマイケルが的確な分析をしておりました。

「ラニエリ監督がチームを変えなかったことが、現在の素晴らしい結果につながっているんだ。僕らは、昨季プレミアリーグのラスト10試合で、6つか7つ勝っていた。いい結果が続き、勢いがあったんだ。ラニエリ監督は部分的に今までと違うアイディアを導入したけど、何よりも大きかったのは、すべてを変えようとはしなかったことだ。それこそが称賛に値することだと思う。順調に進んでいたと判断して、そのまま続けさせてくれたんだ。コーチングスタッフも変えなかった。これは重要なことだし、本当に素晴らしいよ。多くの監督は、自分のスタッフを連れてきて、すべてを自分のやり方に変えてしまおうとするものだからね」
(カスパー・シュマイケル)

昨シーズン最下位だったレスターは、最後の10試合を7勝1分2敗と信じられない変身を遂げ、残留を果たしています。

このチームをそのまま大きく変えなかったラニエリ監督の「洞察力」がこの結果につながっているのです。

それだけではありません。ラニエリ監督はなによりチームの雰囲気を大切にします。

彼らがいかに団結しているか、レスター・シティの所属する日本代表の岡崎選手も次のように話しています。

「すごくチームの雰囲気が良い。ラニエリ監督の特徴なのか、もともといるイングランド人コーチが良いのか。ピリピリしていない。でも、練習になると真面目にやる。ドイツみたいに『練習を徹底的にやって規律も厳しく』というのがあまりない。プレミアの選手は、いろいろクラブを回ってきた選手が多いじゃないですか。レスターにもいろいろなチームを渡り歩いてきた選手が多い。経験を積んで、中には苦労してきた人もいる。だから、みんなやるべきことがちゃんと分かっているし、努力もしている。すごく雰囲気が良いです」
(岡崎慎司)

エースのバーディーは8部リーグのセミプロ出身で、マレズとカンテはフランス2部リーグで技を磨き、マンチェスター・ユナイテッドのユース出身のドリンクウォーターは、下部リーグへのレンタルを繰り返した後、レスター・シティに放出されました。

それぞれ苦労を重ねてきた分、団結して戦うことの価値を誰よりも深く知っています。

雑草軍団であるゆえ、プレミアリーグで一泡吹かせたい気持ちも強いのでしょう。

そう思うと、彼らの長所が「頑張り」にあることも素直に頷けます。

レスター・シティのホームグラウンド
キング・パワー・スタジアム(King Power Stadium)レスター03

「降格候補」から「優勝候補」に這い上がってきたレスター・シティ。

もちろん、タイトルに手が届かなくても失う物など何もないでしょう。

だけど、栄冠を掴むことができれば、燦々と光り輝くイングランドサッカー史に、その名を刻むことになります。

レスター・シティの活躍に今後も目が離せません!

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KOFU-FIELD STAFF

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スポーツフィールドづくりのプロフェッショナルという自覚と責任をもって、お客様視点での価値ある提案を念頭に日々活動をしているコウフ・フィールド株式会社。スポーツ施設事業やランドスケープ事業を中心に、新感覚・フィットネスサッカー「ジョーキーボール」やセルフフィットネス「たまりば」を展開しております。
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