銀行関係者の皆さんへ。こんな提案はどうですか?
今朝はこんな一枚から。
親族にて記念写真(笑)
おはようございます。 情熱と挑戦、マグロちゃんこと加治木英隆のブログへようこそ!
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えーと、冒頭の写真は・・まっ、ええか。説明不要ということで、笑。
では今回のお話しです。
銀行関係者の皆さんへ。こんな提案はどうですか?
銀行の持つ強みをもっと活かすべき!
一昔前と比べると銀行関係を取り巻く環境はガラリと変わってきているように感じます。
マイナス金利にあるように「超低金利の長期化」は、間違いなく銀行利益の圧迫に繋がっていると思います。かといって、景気の先行き透明感は拭えないので、企業視点では「資金需要の伸び悩み」があるんだと思います。
それとキャッシュレス決済の社会ですね。
例えば、超低金利時代にあって、ATM手数料ってアホらしいですからね。金利に換算すると何パーセントになるのか計算してみるといいですよ。だから、そこにもキャッシュレス時代のニーズはあるんだと思います。
政府もキャッシュレスによる生産性向上を推し進めていますからね。
ちなみに、日本のキャッシュレス決済比率(家計消費支出に占めるキャッシュレス決済による支払い金額の割合)は約20%らしいですね。お隣の中国は60%で、韓国はなんと90%ですからね。他のOECD諸国がおおむね40~60%であることを比較しても、日本の比率はかなり低いようです。
当然、キャッシュレス決済比率はこれから高まっていくでしょうね。
それは、銀行関係者にとっては相当なインパクトでもありますよね。だって、銀行窓口にわざわざ行ってお金を引き出す必要もなくなりますからね。銀行離れ。
よって、行員も、店舗も、ホント減少していくんでしょうね。
でもね、ネガティブばかりじゃないですからね。銀行には強みがあるんですよ。その強みをもっと活かせばいいと思うんですよ。
その強みとは・・
企業の内情に精通している。
ということです。
懐具合もさることながら、経営陣、オーナー、後継者問題、事業展開、課題やビジョンなど、担当者や支店長が密着して足を運んでいるからこそ、ですよね。
そういった情報は証券会社や保険会社ではなかなか知り得ることが難しいですからね。あっ、あくまで一般論ですけど。
だから、例えば「M&Aへの仲介業務」なんて大きな事業の柱になると思うんです。もちろん、銀行の取り扱い業務で「M&Aへの仲介業務」はあると思いますけど、正直そこまで力を入れていないと思うんですけどね。
それに、M&Aでの資金需要なんて金額がハンパないですからね。それは大きなビジネスチャンスだと思うんですけど。
そうそう、だからあまりにも短期間で担当者や支店長が目まぐるしく変わる今の銀行の人事体制はどうなのかな?って正直思うところはありますけどね。
いずれにしても、銀行ならではの強みを活かす、ということですね。
もちろん、我々のビジネスでも「強み」を活かす、そんな視点はマストですけどね。
今日のブログからの教訓
銀行の持つ強みをもっと活かすべき!
(マグロちゃん語録)
今朝はそんなメッセージをお届けしました。
ではでは。
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