託す者に託された者。そこに求められるキーワードとは・・！？

公開日： 2016/04/13 : マグロちゃん語録, 関係性, 価値判断基準, 顧客視点

久しぶりに訪れた天神地下街。あっ、こんなステキなものもあったんですね。

ＳＥＩＫＯ・オルゴール！？

おはようございます。情熱と挑戦、マグロちゃんこと加治木英隆のブログへようこそ！
ブログにお立ち寄り頂き、ありがとうございます。ご縁に感謝です。

慌ただしく動き回る中にも、ちょっと立ち止まって見るとステキなものとの遭遇もありますよね。

冒頭の写真は福岡市にある地下駐車場（Ｎ１２番）に車を停め、そして駐車場と繋がっている天神地下街から目的地の商業ビルに向かう途中で偶然目に入ったものです。

・・・って、説明ながーーーーーっ！(笑)

これってＳＥＩＫＯの協賛だろうか・・って、そんな野暮な詮索はやめときましょう。

それにしてもステキですよね。

はい、大切なことは「詮索」より「楽しむ」ことですから。

さて、今回のブログは巷で話題のセブンイレブン！

託す者に託された者。そこに求められるキーワードとは・・！？

ザックリとした流れは・・

ご存知「流通業界のカリスマ」と言われるセブン＆アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長兼最高経営責任者がセブンイレブン社長の交代案を取締役会にかけた。結果、議案は否決され、鈴木敏文ＣＥＯ自身が退任する異例の展開になった・・。

と、こんな感じですね。

この社長の交代案には、社外取締役の多くも「５期連続最高益の社長を代える理由が見当たらない」として鈴木ＣＥＯの人事案に反対を投じた、という記事も目にしました。

一応、私も経営者のはしくれでもあるので、いろいろ調べてみました・・・

まず、これだけ個人消費の低迷、不透明さが漂う中で、セブンイレブンのたたき出す業績は特筆すべき事なんだと思います。はい、まさに驚愕ですよね。

今やコンビニ業界はなくてはならない存在であり、それのリーディングカンパニーがセブンイレブンにある事は疑う余地もありません。

だからこそ、鈴木敏文ＣＥＯは「流通業界のカリスマ」と称されるんだと思います。

そんなカリスマですよね。そのカリスマの持つ独自のアンテナが、現社長のリーダーシップに対する疑問に繋がったのであれば、それはそれで交代に値する事だったのかも知れません。（凡人の私には持ちえないアンテナですけど）

実際、業績好調の中でも「現社長が作り出した新しいものはない」とは、厳しい目を持ち続けていればこその発言なんだと思います。

その一方で、ヨーカ堂を創業した伊藤名誉会長は鈴木敏文ＣＥＯを後継者としてグループのトップに据え、その手腕を伊藤家も支持してきたようですが、今回の現社長交代案へは反対だったようです。